今回は、夏にキャンプをする上で大切な持ち物や服装、行き場所、選ぶサイトなど絶対に抑えるべきコトを紹介をしていきます。
夏のキャンプは開放的で誰にでもキャンプのしやすい季節。
だからこそ注意しないといけないことがあります。
また夏のキャンプだからこそしないといけない対策もあります。
あなたも緑豊かな林間や、太陽がサンサンと降り注ぐ湖畔で涼む快適な夏キャンプをしませんか!?
でも夏にキャンプをしたことがない人には何が必要で、何が不要かがわかりませんよね!?
夏のキャンプは、春のキャンプに持って行ってたキャンプギアとは少し内容が変わってきます。
そこで今回は、夏にキャンプを快適にすごすために気を付ける注意点。
そして夏にキャンプをするのに必ず必要になる対策。
夏にキャンプをする魅力などをたっぷりと紹介していきます。
あなたが夏にキャンプをする時の参考に少しでもなれば幸いです。
記事内容
- 夏のキャンプの魅力
- 夏キャンプ絶対抑えるべき7つのコト
- 夏キャンプ絶対抑えるべき7つのコト【知らないと99%後悔するぞ】 まとめ
この記事では、夏キャンプ未経験の人が安心してキャンプをできるように、そして夏キャンプの魅力を存分に紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しいです。
夏のキャンプの魅力
あなたにとって夏キャンプの魅力はなんですか!?
夏の時期はこれからキャンプを始める人が1番多い季節だと思います。
- 川や海、湖畔などの水遊びをできる所にキャンプに行くパターン
- 標高の高い山間部や高原にキャンプに行くパターン
どちらも最高のシチュエーションだと思います。
冬のキャンプとは違い軽装備で行けるのも魅力のひとつです。
また太陽が出ている時間が長いので日中は水遊びをして、夜は焚き火をしながらまったりすることができます。
しかし誰にでもキャンプを始めやすい時期だからこそ注意しないといけない点があります。
注意点さえわかっていれば夏キャンプは簡単です。
キャンプ場に行ってから後悔しないように注意点を紹介していきます。
夏キャンプ絶対抑えるべき7つのコト
この項目では、秋キャンプを快適にすごすための注意点を紹介していきます。
行く場所
まずキャンプに行く場合はどこに行くかを選ぶと思います。
適当に「ここでいいや!」と思ってキャンプ場を選ぶと99%後悔するでしょう。
夏のキャンプ場選びで絶対に抑えるべきポイントは、
- 標高 1,000 m 以上のキャンプ場
- 水遊びができるキャンプ場
このどちらかは絶対に抑えてください。
標高 0 mから標高が 100 m 上がるごとに気温が約 0.6 ℃ づつ下がっていきます。
なので標高 1,000 m を超えると標高 0 m よりも約 6 ℃ も下がり、真夏の日中でも比較的涼しいのですごしやすくなります。
また標高が高くない場所の川や湖などでは、日中の暑い時間帯には水遊びができ涼むことができるのですごしやすくおすすめです。
標高830 m の、ふもとっぱらでも7月の日中は暑くて大変だったから注意してね!
チェックポイント
夏キャンプは行く場所をしくじればマジで地獄!絶対に 1,000 mを超える標高の高いキャンプ場か、水遊びができる川か湖を選ばないと暑くていてられない!
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サイト選び
行くキャンプ場が決定すれば、キャンプ場によっては【サイト】を選ぶことができます。
サイトの種類はいっぱいあります。
- 高原サイト
- 林間サイト
- 湖畔サイト
- 川サイト
夏のキャンプで絶対に選んではいけないのは、高原サイトのような障害物のないサイトです。
標高が 1,000 m を超えていても、日差しを遮る障害物のないサイトは日中は暑いので絶対に避けるべきです。
また湖畔サイトや川サイトも同様、日差しを遮るモノがなければ灼熱だと思ってください。
なので木が生い茂っている【林間サイト】が1番のおすすめです。
木が日陰を作ってくれるので気温が上がりにくく、涼しいのですごしやすいです。
しかし林間サイトにも注意点があります。
木の樹液と、鳥の糞害です。
テントに付着すると取るのが大変なので注意してください。
チェックポイント
夏のキャンプは林間サイトがおすすめ!暑い日中でも天然の日陰でひんやりしていて気持ちがいい!
暑さ対策
林間サイトが予約できなくて高原サイトなどの日陰のないサイトになってしまった場合の対処法もあります。
- タープで日陰を作る
- サーキュレーターで風を作る
タープはできるだけ大きなモノのほうが日陰の量も増えます。
タープの生地は UV カットされているモノを選べばさらに涼しくなります。
またタープの張り方は太陽の動く方角を確認してしっかりと日差しを遮れるようにするのがベストです。
それでも暑い場合はサーキュレーターなどで風を作れば涼しくなります。
サーキュレーターは吊り下げ式やクリップ式があります。
個人で使う場合にはクリップ式の方が使い勝手が良くおすすめです。
吊り下げ式は就寝時のテント内で使うのに便利です!
チェックポイント
日陰があるかないかで体感温度は劇的に変わるので日陰のないサイトになってしまった場合はタープで日陰を作ろう!それでも暑い場合はサーキュレーターで風を起こせば涼しくなる!
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服装
夏のキャンプは日中の気温は高いですが日が暮れると急に寒くなることがあります。
なので必ず1枚、上から着れる薄手のネルシャツなどを持っていくことをおすすめします。
また日中暑いからと半パン半袖などでいると日焼けをしてしまい夜に体温が上がってしまう場合があるので注意が必要です。
タープの下にいるからと安心せずに、こまめに日焼け止めを塗って日焼け対策も万全にしてください。
チェックポイント
夏のキャンプの夜は冷え込む場合があるので薄手の上着を持っていくこと!また日中に日焼けをしてしまうと夜間に体温が上がってしまって大変なことになるので必ず日焼け対策もすること!
害虫対策
夏はどうしても虫が多い時期になります。
朝晩の涼しい時間帯には【蚊】【アブ】【ブヨ】【ハチ】などが飛び回っています。
そして夜間にはランタンや焚き火に【蛾】などの虫が寄ってきます。
夏のキャンプで特に注意が必要なのは【アブ】【ブヨ】【ハチ】です。
この3種類は刺されたり噛まれたりすると激しい痛みと激しい痒みに襲われます。
そうならないためにもしっかりと虫よけ対策をしてください。
虫よけ対策には【アブ】【ブヨ】【ハチ】の天敵であるオニヤンマが効果的です。
リアルに再現したフィギュアも売っていますが価格が高いので 100 均で道具を揃えて自作しましょう。
またパワー森林香や虫よけスプレーも効果的なので併用して対策をしてください。
チェックポイント
【アブ】【ブヨ】【ハチ】に噛まれたり刺されたりすると激しい痛みと痒みに襲われるので虫除け対策は万全に!
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ゲリラ豪雨
夏の天気は急変しやすく数分前までは晴れていたのに急に雨が降り出すことがあります。
傘はトイレや炊事場に行く時には便利ですが設営・撤収の時には使えません。
設営・撤収時に雨が降っている場合には必ずカッパが必要になります。
なので必ず傘とカッパ両方を持っていくことをおすすめします。
またゲリラ豪雨の時に特に注意が必要なのが【雷】です。
キャンプ場で雷が鳴れば生死にかかわります。
キャンプ場には基本的には避雷針はないものだと思ってください。
なので雷が聞こえだした時点であなたをめがけて雷が落ちてくる可能性があります。
このときにテントやタープの中にいてれば安全というわけではありません。
テント内やタープ下は危険です!
テントやタープのポール部分の金属が避雷針の代わりになって雷が落ちます。
また木の下にいても木が避雷針になるので感電してしまいます。
なのでテントやタープ、木の下に避難するのは絶対にやめてください。
雷を避けるための1番安全な避難場所は【車の中】です。
万が一、車に雷が落ちた場合でも、雷はボディーをつたって地面に流れていき、車内には雷が流れない設計になっているので安心です。
雷が鳴りだした段階ですぐに車に避難してください。
また徒歩やバイクのキャンパーは近くにある建物や、管理棟等に一旦避難することをおすすめします。
チェックポイント
雷が聞こえだした時点でいつでもあなたをめがけて雷が落ちてくる可能性があり!雷が鳴った時点で夜中であろうが車や建物の中に絶対に避難すること!
食中毒
気温の上がる夏のキャンプで気を付けたいのが食べ物の保管方法です。
傷んでしまっている食材を気付かづに食べてしまうと食中毒の恐れがあります。
できる対策は、
- 高性能保冷材
- クーラーボックススタンド
- クーラーボックスを分ける
この3点です。
高性能保冷材を使うと保冷時間が長く食材が傷みにくくなります。
そしてクーラーボックスはクーラーボックススタンドなどを使って必ず地面から離しましょう。
どれだけ性能のいい保冷材を使っていてもクーラーボックスを地面に直置きしてしまうと地熱が伝わり保冷効果が急激に悪くなります。
そして1番の対策はクーラーボックスを開け閉めする回数を減らすことで保冷効果の低下を防ぐことです。
食材はクーラーボックスに詰める段階で食事ごとに分けて取り出しやすくしておき、クーラーボックスを開けている時間を短縮することが大事です。
また飲み物と食材のクーラーボックスを分けることで食材の劣化を防ぐこともできるので、クーラーボックス2個持ちはおすすめです。
チェックポイント
クーラーボックスの置き場所や使いわけ、高性能保冷材で食中毒は防ぐことができる!
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次の項目では、夏キャンプ絶対抑えるべき7つのコト【知らないと99%後悔するぞ】をまとめていきます。!
夏キャンプ絶対抑えるべき7つのコト【知らないと99%後悔するぞ】まとめ
今まで長々と書いてきましたがそろそろまとめていきたいと思います。
夏キャンプは誰でも始めやすい季節なので初心者の人もたくさんいてます。
- 行く場所
- 選ぶサイト
- 暑さ対策
- 服装
- 害虫対策
- ゲリラ豪雨
- 食中毒
この7つのことは絶対に理解しておかないと行ってからでは絶対に後悔します。
キャンプ場は 1,000 m 以上の高地を選ぶか、水遊びのできる川か湖畔を選ぶ。
サイトが選択できる場合は、木などの障害物のある林間サイトがべスト!
もし高原サイトなどの日陰のないサイトならタープとサーキュレーターは必須です。
服装は日中の気温だけではなく、日が暮れてからの気温も調べておき、上から羽織れるモノは必ず持って行ってください。
また熱中症にならないように、こまめな水分補給をするためにクーラーボックスを何度も開け閉めしているとクーラーボックス内の温度が上昇してしまいます。
クーラーボックス内の温度が上昇してしまうと食中毒の危険がでてきます。
保冷材は高性能なモノを使い、さらにクーラーボックススタンドを使って地面から離せば保冷効果は急激に落ち込むことはありません。
荷物は増えますが、クーラーボックスを2個に分け、飲み物と食材を分けることで食材の劣化を防ぐこともできるのでクーラーボックス2個持ちはおすすめです。
夏キャンプは虫がたくさんいてます。
セミやカブトムシ、クワガタなどの嬉しい虫だけではなく、人に危害を加える【蚊】【アブ】【ブヨ】【ハチ】もいます。
刺されたり噛まれたりしてからでは遅いので虫よけ対策は万全にしてください。
夏キャンプは急に天気が変わることがあります。
傘も必要ですが、設営・撤収の時には必ずカッパが必要になります。
傘とカッパ両方を持っていってください。
また雷が鳴りだしたら建物の中か、車の中に避難してください。
テントやタープ、木の下などは雷が落ちるので危険です。
雷が聞こえた時点で生死にかかわると思い行動してください。
夏キャンプは誰でも始めやすい反面、知っていなきゃいけない事がいっぱいあります。
最後になりますが、いい時期だからこそ他のキャンパーさんも多いですし、キャンプ未経験の人も多くなってきます。
冬のキャンプとは違い、マナーの悪い人も多くなってくるはずです。
あなたがマナーの悪いキャンパーにならないために、話し声の大きさなどのマナーには十分気をつけてください。
ぜひ魅力的な夏キャンプに出かけてみてください!
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あなたのキャンピングライフが輝くことをながっています。
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