今回は今まで沢山のキャンプギアを買ってきた僕が、買って後悔したキャンプギアの紹介をしていきます。
いつの間にか使わなくなったキャンプギア。
使っていくうちに邪魔になったキャンプギア。
痒い所に手が届かずに、違うものに買い替えたキャンプギア。
キャンプを始めた時にはすべてが手探りで何が必要で、何が不要かがわかりません。
そこで今回は、当初はこれを持っていたけど、これに買い替えた。
これを買ったけど、実際には出番があまりない。
これを選んでおけば、のちに後悔はしない。などをデメリットを含めて紹介していきます。
これであなたはキャンプギア選びで失敗や後悔をすることはなくなります。
そして買い替えで買ったキャンプギアのメリットも紹介していきたいと思います。
あなたがキャンプギアを買う時に後悔しない選び方ができる参考に少しでもなれば幸いです。
記事内容
- 失敗しないキャンプギアの選び方
- 買い替えて手元にないキャンプギア
- 家にはあるが使っていないキャンプギア
- 不要になったキャンプギアの処分方法
- 【買って後悔したキャンプギア】失敗しないキャンプ用品選び まとめ
この記事では、失敗しないキャンプギアの選び方や、そしてこれを選んでおけば間違いないっていうキャンプギアを紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しいです。
失敗しないキャンプギアの選び方
単刀直入に言います。
失敗しないキャンプギアの選び方は・・・
ないです!
失敗とは言いませんが、買った当初はすごく良かったとしても時間が経てば別のキャンプギアが欲しくなってしまいます。
キャンプギアは底なし沼です。
どこまでも深みに嵌っていきます。
またインターネットで検索し、レビューを読み漁っていざ購入しても自分に合うかは別問題です。
他の人が気づいていない欠点に、あなたが気づいてしまうこともあるかもしれません。
やっぱり実際に使用してみないとわからないことも多いと思います。
しかし購入前の情報収集の仕方で後悔、失敗しない選び方はできるかもしれません。
闇雲に欲しいキャンプギアを買っていくのではなく、自分の目指すキャンプライフを想像してそこに近づいていくのが理想です。
キャンプを始めたばかりの方には正直難しいかもしれません。
でも安心してください。
僕が後悔、失敗したキャンプギアの紹介をすることで、あなたの後悔や失敗を未然に防げるかもしれません。
出費は最小限で、楽しいキャンプライフを楽しみましょう!
買い替えて今は手元にないキャンプギア
この項目ではキャンプを始めた時に買ったけど、今は別のモノに買い替えたキャンプギアを紹介していきます。
テント
キャンプを始めるうえで一番初めに購入するのはテントだと思います。
我が家が初めて買ったテントは、コールマン(Coleman) タフワイドドームIV 300でした。
しかし今はもう手元にありません。
テントにスカートが付いていないので寒い時期には正直向いていないテントです。
コールマン(Coleman) タフワイドドームIV 300 は、暖かい時期にテント単品で使うのであれば間違いなくオススメできるテントです。
しかし コールマン(Coleman) タフワイドドームIV 300 を手放した理由は、タープと連結した時に起こる【ある現象】が原因です。
このテントを手放した理由は次の項目のタープの所で紹介するね!
タープ
我が家は先程紹介した コールマン(Coleman) タフワイドドームIV 300 と連結させて使う為に、コールマン(Coleman) タフスクリーンタープ 400をテント購入から数か月遅れで購入しました。
これも単品で使用する分には何も問題が無く、むしろ広くて快適でした。
しかし先程から言っていますが連結をするとある問題が起こります。
そのある問題とは・・・
連結部分からの雨漏りです。
雨が降れば100%の確率で連結部分から雨漏りするので注意してね!
この日も雨降りだったから連結部分から雨漏りしていたよ!
雨の日は雨漏りがしますが、雨の降っていない日は連結部分が結露し濡れます。
テントとタープの生地が密着しているので、なかなか生地が乾きません。
これらがあまりにもストレスに感じたので両方手放して、現在使用しているコールマン 4Sワイド2ルームコクーンⅢを購入しました。
関連記事紹介
ふもとっぱらの強風、マキノ高原の雪中など色々なシーンで使ってるけど、 コクーンⅢはマジでいいよ!
さすがコールマンのフラッグシップモデルだと実感できる作りだよ!
コールマン 4Sワイド2ルームコクーンⅢの記事もあるからよかったら読んでね!
コールマン【コクーン3】は何もかもが規格外だった!買って後悔は…
続きを見る
「とりあえずこれでいいや」って気持ちで、テントとタープを買っちゃうと買い直すことになって余計なお金がかかっちゃうよ!
テント、タープを買う時は最終的なイメージをしてから購入すると失敗は少なく済むよ!
「とりあえずこれでいいや」って気持ちでテントやタープを買うならレンタルも検討してみてね!
焚き火台
焚き火台は初めに吟味して購入しないと後々絶対に買い直すことになります。
我が家が1番初めに購入した焚き火台は、コールマン(Coleman) ステンレスファイアープレイス3でした。
でもダッチオーブンをそのまま載せられるから料理はしやすかったよ!
正直に言えばあまりオススメできる焚き火台じゃないよ!
コールマン(Coleman) ステンレスファイアープレイス3からの買い替えで、次に買った焚き火台は尾上製作所フォールディングファイアグリル35です。
尾上製作所フォールディングファイアグリル35は使っていて何の不満もありませんでした。
尾上製作所フォールディングファイアグリル35はマジでオススメできる焚き火台だよ!
尾上製作所フォールディングファイアグリル35をずっと使っていたんですが、灰受けが壊れてしまいました。
修理して使えないこともないのですが、新しい焚き火台を買うチャンスだと思い以前から気になっていたPetromax Atago(ペトロマックス アタゴ)を購入しました。
欠点は価格が高いところだけだよ。
焚き火台を購入する時は、料理のことまで考えて購入すれば失敗はしないと思うよ!
関連記事紹介
コンロ
BBQコンロの購入を検討している方は一旦ストップしてください。
あなたは焚き火台を持っていますか!?
焚き火台を持っているならBBQコンロは100%いりません!
なぜなら焚き火台で調理ができるからです。
我が家は何を血迷ったのか、初めてのキャンプの時にコールマン(Coleman) ステンレスファイアープレイス3とコールマン(Coleman) クールスパイダーステンレスグリルを同時に購入してキャンプに持っていきました。
料理はコールマン(Coleman) クールスパイダーステンレスグリルでして、焚き火はコールマン(Coleman) ステンレスファイアープレイス3でやりました。
焚き火台があるならBBQコンロは必要ないよ!
焚き火台を持っているなら買ったことを絶対に後悔するから買わなくていいよ!
バーナー
我が家では調理用バーナーも数個買いました。
まず初めに買ったのは、コールマン(Coleman) アウトランダー マイクロストーブを買いました。
単刀直入に言います。
コールマン(Coleman) アウトランダー マイクロストーブ PZ は購入しない方がいいです。
理由は、五徳が小さすぎて何を載せても不安定でガタガタします。
熱したものをひっくり返して火傷してからでは遅いので購入は本当にオススメしません!
次に買ったバーナーは、コールマン(Coleman) パワーハウスLPツーバーナーストーブ2を購入しました。
コールマン(Coleman) パワーハウスLPツーバーナーストーブ2は持っている人は多いと思います。
いい製品なんですが数点の注意点があります。
- ドロップダウンする
- ガスが高い
- かさばる
ガス缶特有の現象ですが【ドロップダウン現象】があります。
ドロップダウンとは、気温の低い時期に長時間使用していると缶の温度が急激に下がっていき、ガスが気化しなくなり火力が弱くなることです。
11月のふもとっぱらでドロップダウンにあい、なかなか料理が作れないことがありました。
ドロップダウンを防ぐために、プロパンが混ざっている気温が低い時期用のガスも発売されています。
しかし通常のOD缶でも価格は800円ほどします。
プロパンが混ざっているOD缶はもっと高価になります。
そして最後は見ての通り、大きいのでかさばります。
これらの理由からコールマン(Coleman) パワーハウスLPツーバーナーストーブ2は手放しました。
そして現在使っているバーナーは、MSR ドラゴンフライを使っています。
MSR ドラゴンフライの最大の魅力は、マルチヒューエルなところです。
使用燃料は、ホワイトガソリン・無鉛ガソリン・灯油・ディーゼル・ジェット燃料を使うことができます。
MSR ドラゴンフライは燃料計バーナーには珍しい火力調整もできるから炊飯が捗るよ!
そして火力も強くて燃料代も安いからオススメできるバーナーだよ!
バーナーを買う時に気をつける点は、ランタンなどと燃料を揃えることだよ!
違う燃料にしちゃうと、それだけ荷物が増えて行くから注意してね!
関連記事紹介
ランタン
ランタンは色々なものが発売されています。
主にLED、ガス、ガソリン、灯油です。
僕が初めに買ったのは、コールマン(Coleman) マルチパネルランタンでした。
コールマン(Coleman) マルチパネルランタンの使い勝手はすごくいいです。
しかしLED特有の白色の光がアウトドアっぽくないのでオレンジ色のランタンを買おうと思い使わなくなりました。
そして次に買ったランタンは、Coleman(コールマン)2500 ノーススターを買いました。
Coleman(コールマン)2500 ノーススターは、オレンジ色の光でキャンプサイト全体を照らしてくれる圧倒的に明るさがあります。
しかしColeman(コールマン)2500 ノーススターには欠点があります。
それは一晩でOD缶を約1缶使い切ってしまいます。
一晩で約800円の燃料代は流石にイタイです。
そこで最終的に落ち着いたのは、Petromax HK500です。
Petromax HK500は購入金額は高いですが、ケロシンランタンなので維持費は非常に安いです。
燃料は一晩で 1 ℓも無くなりません。
仮に灯油が1 ℓ無くなったとしても約70円程度です。
OD缶と比べると燃料代が約1/10以下の金額で済みます。
LEDランタンとガスランタンはお手軽ですが燃料代が高いので注意してください。
ガソリンランタンとケロシンランタンは取扱が難しいイメージだけど慣れれば何も難しくないよ!
近日中にPetromax HK500の記事も書くね!
チェアー
今までアウトドアチェアも色々買ってきました。
ホームセンターで安い折りたたみチェアも買いましたし、コールマン(Coleman) ヒーリングチェアも買いました。
余程変なチェアを買わない限り座り心地に極端な差は出ないと思います。
チェアを買う上で注意したい点は、コンパクトに収納できるかだよ。
コールマン(Coleman) ヒーリングチェアは大きすぎました。
車でキャンプに行くにしてもコンパクトになることに越したことはありません。
我が家は現時点では、Moon Lence アウトドアチェア 2wayローチェアで落ち着いています。
大きいチェアは最終的に必ず積み込みに困って買い直すことになります。
我が家は結局買い直したので同じ失敗はしないようにしましょう!
関連記事紹介
クーラーボックス
クーラーボックスは安価な保冷能力の低いものを買ってしまうと絶対に買い換えることになります。
ある程度の保冷力があるクーラーボックスを選ぶようにしましょう。
我が家が初めて買ったクーラーボックスは、コールマン ホイールクーラー/60QTでした。
保冷能力、クーラーボックスの容量に文句はありません。
しかし車輪がすごい邪魔なんです!
車でキャンプに行くなら車輪は使いません。
車輪は積み込みの際にも邪魔になりますし、クーラーボックスの中も車輪分容量が少なくなっています。
ハードクーラーボックスは少々お高いですが、コールマン 54QTスチールベルトクーラーを選べば買い換えることはないでしょう。
ソロキャンプやデイキャンプにはコールマン 54QTスチールベルトクーラーは大きすぎます。
その場合は、ソフトクーラーのCoho 24缶収納 ソフトクーラーバッグをオススメします。
便利だと思って買った車輪が1番邪魔で買い換えることになるので車輪付きは選ばないようにしましょう。
関連記事紹介
保冷材
保冷剤を選ぶ際は保冷能力の高いものを選んで購入することをオススメします。
ホームセンターで売ってるものや、ケーキを買った時についてくる保冷剤は保冷力が低いのでオススメしません。
市販品で評判がいいのは、ロゴス氷点下パックがいいみたいです。
でも中には、なかなか凍らなくて苦労されている方もいてるみたいです。
僕が特にオススメの保冷剤は、クーラーショックです。
クーラーショックを使うようになってからは、2泊3日のキャンプでも余裕で保冷してくれます。
クーラーショックに当たっているジュースは凍るから注意してね!
関連記事紹介
家にはあるが使っていないキャンプギア
今は使ってないが家のクローゼットの中に寝るっているキャンプギアを紹介したいと思います。
ワゴン
オートサイトでキャンプをするのであれば、ほぼ出番がないのがこのアウトドアワゴンです。
思っている以上にワゴンの中に荷物が入らないから注意してね!
しかし海水浴などに行く際には役立つので手放さずに置いてあります。
はっきり言ってそれ以外では役立たないので買う必要はないかなと思います。
テーブル
テーブルも色々買いましたが、キャンプを始めた時に買ったコールマン(Coleman) ナチュラルモザイクリビングテーブルも今では使っていません。
このテーブルも今では一切使っていません。
使わなくなった理由は、キャンプに持っていくのにかさばるんです。
折り畳んで収納してもなかなかの大きさがあるから注意してね!
今では子供が友達と家のガレージで遊ぶ時のテーブルになっています。
いま我が家がメインで使っているテーブルは、尾上製作所の尾上製作所(ONOE) マルチファイアテーブルを使っています。
この尾上製作所(ONOE) マルチファイアテーブルの良いところは、焚き火台を中心に置いてみんなで焚き火を囲みながら食事ができるところです。
普通のテーブルなら調理と食事がバラバラになりますが、この尾上製作所(ONOE) マルチファイアテーブルならひとつのテーブルで完結できます。
関連記事紹介
もしよかったら、尾上製作所(ONOE) マルチファイアテーブルの記事も読んでね!
ワンタッチタープ
コールマン(Coleman) インスタントバイザーシェードはキャンプを始めた時にテントと一緒に購入しましたがそれっきりキャンプでは使っていません。
コールマン(Coleman) インスタントバイザーシェードは縮めてもそれなりの大きさになりキャンプに持っていくには苦労します。
なので今では海水浴でしか使っていません。
海水浴場によってはこのタープを禁止しているところもあるから注意してね!
不要になったキャンプギアの処分方法
この項目では不要になったキャンプギアの処分方法を紹介していきます。
リサイクルショップ
キャンプギアを買い取ってくれるリサイクルショップは沢山あります。
きっとあなたの住んでいるところの地域にもあるはずです。
リサイクルショップに持ち込めば不良品以外のものはその場で現金で買い取ってもらえます。
しかし注意点があります。
リサイクルショップの買取価格は非常に安いです!
即現金買取してくれますが買取価格は非常に安いです。
その訳は、買い取ったキャンプギアに値段を上乗せして適正価格にして店舗で販売するからです。
即現金化をしたいならリサイクルショップがベストだよ!
インターネットオークション・フリマアプリ
世の中には色々なインターネットオークション・フリマアプリがあります。
販売価格はあなたが思う金額を設定できるので安く買い取られることはありません。
しかしインターネットオークション・フリマアプリにも注意点があります。
いつ落札されるかがわかりません。
即現金化したい場合は不向きです。
いつ買い手が現れるかがわからない上に、落札されたとしてもお金が指定口座に振り込まれるまで少し時間がかかります。
でも高額で売れる可能性があるから僕はインターネットオークションやフリマアプリを使って売ることをオススメします!
初心者必見【買って後悔したキャンプギア】失敗しないキャンプ用品選び まとめ
今まで長々と書いてきましたがそろそろまとめていきたいと思います。
我が家も色々なキャンプギアを買っては後悔や失敗をしてきました。
これもいい経験だとポジティブに受け止めています。
しかしあなたが自ら進んでキャンプギアで後悔や失敗をする必要はありません。
我が家の後悔や失敗を見て買わないでいいキャンプギアは買わないようにしてください。
そして浮いたお金で豪華なキャンプ飯や、今まで高くて手が出なかったキャンプギアを購入してください。
そして万が一、後悔や失敗したと思うキャンプギアがあるのなら綺麗な状態のうちに手放して現金化することをオススメします。
どれだけキャンプギアを揃えても、次から次に新しいキャンプギアが出てきて物欲が止まらないのも事実です。
しかし後悔や失敗をしないように、今持っているキャンプギアを思い出し、それを買うことによってキャンプライフがどう変わるのかをしっかり見据えてください。
そうすることでキャンプギアで後悔や失敗を最小限に抑えることは可能です。
最後になりますが、僕の後悔や失敗と同じことはしないように注意してください。
関連記事紹介
最後まで読んでくれてありがとうございました。
あなたのキャンプライフが輝くことを願っています!
コールマン【コクーン3】は何もかもが規格外だった!買って後悔は…
続きを見る
【魔法の焚き火台】Petromax Atago 買って得した4個のこと!
続きを見る
ホントに爆音!? 【MSR ドラゴンフライ】灯油シングルバーナーストーブ徹底レビュー!
続きを見る
【悪魔的魅力】Moon Lence 2way アウトドアチェア 徹底解剖!
続きを見る
【コストコでGET】Coho 24缶収納 ソフトクーラーバッグ 徹底レビュー
続きを見る
【黒船来航】クーラーショックはロゴス氷点下パックより冷える最強保冷剤 !?
続きを見る
尾上製作所 マルチファイアテーブルⅡは焚き火&キャンプのマストアイテム!
続きを見る