今回は冬キャンプが大好きな僕が、冬にキャンプをする上で大切な冬対策・冬装備・必需品の紹介をしていきます。
冬にキャンプをするのはハードルが高そうに感じますが、装備を厳選し対策をしっかりすれば何も怖いことはありません。
そして冬のキャンプには絶対に欠かせない必需品もあります!
冬のキャンプは、夏のキャンプに持って行ってたキャンプギアとは少し内容が変わってきます。
でも冬にキャンプをしたことがない人は何が必要で、何が不要かがわかりませんよね!?
そこで今回は、冬にキャンプをするのに絶対に欠かせない装備。
そして冬にキャンプをするのに必ず必要になる対策。
冬にキャンプをする魅力などを、僕の経験談を含めて紹介していきます。
あなたが冬キャンプをする時の参考に少しでもなれば幸いです。
記事内容
- 冬キャンプの魅力
- 冬キャンプの必需品紹介
- 冬キャンプ必須装備紹介
- 番外編・雪中キャンプ
- 【冬キャンプ初心者必見】冬対策・冬装備・必需品はこれを押さえろ! まとめ
この記事では、冬キャンプ未経験の人が安心して冬キャンプを出来るように、そして冬キャンプの魅力を存分に紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しいです。
冬キャンプの魅力
冬にキャンプをオススメするひとつめの魅力は、空気が澄みきっていて夜空がすごく綺麗なところです。
- 普段生活していてなかなか夜空を見ない人
- 都心部に住んでいて綺麗な星空が見えない人
このふたつに該当する人は、冬のキャンプに行って星空を見れば必ず感動することができます。
そして夏の夜空とは違い、冬は夜の時間が長いので星が綺麗に見える時間が長いことも特徴です。
また冬に向かって段々と気温が低下していき寒くなってくると、虫がほとんどいなくなるのも特徴です。
夜間にランタンに群がる虫も一切いなくなります。
虫が苦手や嫌いな人にこそ、冬のキャンプをオススメします。
そして冬キャンプ最大の魅力は、キャンプしている人が少ないことです。
暖かい時期のキャンプは、装備は特別なものが何もいらないので色々な人がキャンプを楽しんでいます。
でも残念ながらごく一部ではありますが、マナーの悪い人も一定数はいてます。
ルールを知らないのは覚えればいいだけなので救いようはあります。
しかしマナーだけはどうにもなりません。
人それぞれの価値観の中の正解だと思っている行動をとっています。
こちらから注意をしてトラブルになるのも避けたいので我慢するしかありません。
でも冬にキャンプしている人は、それなりのキャンプ経験がありマナーも良い人が多い印象です。
冬からいきなりキャンプを始める人は実際少ないと思います。
そして暖かい時期にキャンプを経験している人でも冬にキャンプをする人は、余程キャンプが好きな人だと思います。
なので寒くなればなるほど、キャンプ場から人が少なくなっていき、キャンプ好きな人だけが集まってきます。
冬のキャンプは、マナーの悪い人が少なく、虫がいなくて、そして夜空がすごく綺麗なのが特徴です。
特に11月から2月までは、キャンプ場の予約も取りやすいし、人が少なくて空いてるからすごく快適だよ!
このブログ記事後半に紹介しますが、【 冬キャンプ 】と【 雪中キャンプ 】は別物です!
冬キャンプ必需品
この項目では、冬にキャンプに行くなら必ず持って行かなくてはならない必需品を紹介していきます。
ストーブ
冬にキャンプするのであればテント内を温める暖房器具のストーブは必需品です。
冬のキャンプで暖を取る方法はいくつかあります。
テント外では焚き火で暖をとれば夜間でも比較的暖かいです。
しかしテント内はそうはいきません。
テント内で焚き火や炭を使うと、一酸化炭素中毒を起こします。
一酸化炭素は、無色・無臭で気が付きにくく、人体に有毒な大変危険な気体です。
最悪の場合、死にますので注意してください。
一酸化炭素を出さない安全な暖房器具は、電気ストーブです。
しかし電気ストーブを使うには電源がいるので、電源のある区画サイトの選択肢しかなくなります。
薪ストーブはテントの外に煙突を出して、煙突から排気をするので一酸化炭素はテントの外に排出されます。
しかし初心者には取り扱いが難しく、またテントに穴を開けるなどの加工が必要になる場合があります。
初めての冬キャンプでいきなりハードルが上がるので避ける方が無難です。
最後に僕のおすすめは、石油ストーブです。
一酸化炭素は排出しますが、こまめな換気と一酸化炭素チェッカーを併用すれば比較的安全に使うことができます。
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基本的にはテント内で火器を使うのは禁止です!
テント内で火器を使うことを推奨しているわけではありません。
テント内で火器使う場合は自己責任でお願いします。
冬用シュラフ(寝袋)
冬にキャンプをするのであれば必ず必要になるのは、冬用のシュラフ(寝袋)です。
就寝する時にはストーブを消さないといけないので唯一暖を取れるのがシュラフになります。
シュラフのカタログやスペック表を見ていると、快適使用温度や下限使用温度の表記があります。
ここで1点だけ注意点があります。
快適使用温度や下限使用温度は、その気温で行動していた時の服装のままシュラフの中に入って寝れる温度です!
自宅で寝る時と同じ服装で寝れる気温を指している訳ではありません。
冬用シュラフをケチるとキャンプに行っていざ寝る時になって絶対に後悔するのでハイスペックなシュラフを買うことをオススメします。
シュラフは大きく分けると、【化繊】と【ダウン】に分けることができます。
その中でも比較的安価で買えるのが、化繊シュラフです。
このコールマンのエクストリームウェザーマミースリーピングバッグは最適温度-18℃の設定になっています。
化繊シュラフは価格が安くて購入しやすく、自宅で丸洗いができ、濡れても保温性が落ちにくいのが特徴です。
しかしコンパクトに収納することはできません。
そして重たいです。
その点ダウンシュラフは軽くコンパクトになります。
同じ冬用のシュラフでもこんなに大きさが違うんだよ!
でもダウンシュラフもいいことばかりではありません。
ダウンシュラフは価格が高いんです。
快適使用温度や下限使用温度が同じ化繊シュラフとダウンシュラフを比べるとダウンシュラフの方が2〜3倍の価格がします。
積荷のスペースに余裕がある人は化繊でもいいかもしれません。
積荷のスペースに余裕のない人はダウンシュラフを選ぶ方がいいかもしれません。
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価格が安いけど嵩張るのは【化繊シュラフ】
価格は高いけどコンパクトになるのは【ダウンシュラフ】
両者の性能にそこまでの大差はないよ!
カイロ
冬のキャンプをする上で必ず必要になるのが使い捨てカイロです。
寒い冬のキャンプでは使い捨てカイロは大活躍します。
貼るタイプのカイロと、貼らないタイプのカイロが販売されていますが両方持っている方が安心です。
寒い場合は、貼るカイロを背中や腰に貼ると体がすぐに暖かくなります。
また貼らないカイロはズボンのポケットに入れておくと下半身がポカポカしてきます。
そして足の指先が寒い場合は足用の貼るカイロを貼ってください。
冬のキャンプの大敵は間違いなく寒さです。
カイロをケチってしまうと寒さに負けて楽しいキャンプが苦い思い出に変わってしまいます。
寒く感じたらすぐに迷わず使い捨てカイロを使ってください。
そして1番使い捨てカイロが大活躍するのは就寝時です。
先ほど紹介した冬用シュラフの中の足元に、使い捨てカイロを数個入れるだけでシュラフ内が格段に暖かくなります。
たったこれだけのことで朝までぐっすり快眠できます。
貼らないタイプのカイロ・貼るタイプのカイロ・靴用カイロの3つがあれば安心です!
この3つは必ず余分目にキャンプに持って行くことをオススメします!
スタッドレスタイヤ
行くキャンプ場の場所にもよりますが、冬季にはスタッドレスタイヤに交換する方が安心ですし、何より安全です。
冬季には封鎖しているキャンプ場も多いですが、通年でOPENしているキャンプ場でも降雪や凍結は十分考えられます。
最終目的地であるキャンプ場は降雪や凍結をしていなくても、キャンプ場に向かう道中は降雪や凍結をしている可能性があります。
往復通る道の気象情報のチェックは、キャンプに行く前日に必ず行ってください!
標高の高い場所のキャンプ場や、日本海側のキャンプ場に行く場合は必ず必要になります。
普段雪が降らない地域でも異常気象で降雪や凍結が発生する可能性はあります。
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冬キャンプをするなら、12月末から3月末まではスタッドレスタイヤの方が安心・安全です!
冬キャンプ必須装備
この項目では必需品とまでは言いませんが、冬のキャンプに行く時に持っていけばさらに冬キャンプが快適になる装備を紹介していきます。
スカート付きテント
スカートの付いてないテントでも冬キャンプは楽しめますが、スカート付きのテントの方が間違いなく快適にキャンプが楽しめます。
スカートがあることによって、テントの外の風による足元から入ってくる風や冷気を遮断してくれるからです。
スカートが付いていないテントは風で足元から冷気が入ってきて足元から冷えます。
この当時は寝ているとやっぱり寒かったよ!
中には、テントにスカートは付いていますがスカートを固定するためのペグダウンをするためのループがないテントもあります。
ループのないスカートはペグダウンすることができないので注意してください。
あまりにも風が強くてスカートがめくれてテント内に冷気が入ってくる場合は、スカートの上に石などの重しを置いてスカートがめくれないようにしてください。
そして冬キャンプの場合はスカートをペグダウンしてしっかり固定することをオススメします。
テントを購入する時には、スカートの有無も購入判断基準にしてね!
コット
コットはキャンプに必ず必要ではありません。
しかしキャンプに行って快眠をし、リフレッシュしたいのならコットはオールシーズンオススメです。
コットで寝ると安眠を約束してくれます。
でもコットは冬のキャンプでは快眠以外にもメリットがあります。
それは、地面から離れることによって冷えが軽減されます。
テント内の地面に直に寝袋を敷いて寝ると接地面が冷たくてビックリすると思うよ!
コットの上で寝ることによって地面からの冷えが軽減され、寝袋が本来持っているポテンシャルを引き出してやることができます。
そして朝までぐっすり睡眠ができ、翌朝からも楽しいキャンプを楽しむことができます。
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生地の張り具合と、コンパクトさ、それに価格もお手頃でコスパ最強だよ!
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コットはなくてもいいけど、コットがあると快眠と寒さ対策になるよ!
服装
我が家はキャンプに行く時には絶対に普段の服装ではいきません。
なぜなら普段着が汚れるのが嫌なのと、普段着は寒いからです。
キャンプで普段着を着るのは本当にオススメしません。
外で遊ぶので当然汚れますし。
そして何より焚き火の匂いが服につきます。
洗えるものはいいですが、洗えないものはクリーニングに出すしか匂いが取れません。
そして大事にしている普段着に焚き火が爆ぜて火の粉が飛ぶと穴が開く可能性があります。
ダウンジャケットなどのナイロン素材の服は火の粉で簡単に穴が開くのでキャンプでは絶対に着ない方がいいです。
それでは何を着るかと言えば、ワークマンプラスで買った防寒具を着込みます。
上着にズボン、インナーまで全てワークマンで揃えています。
靴下もワークマンの暖かいのを履いています。
詳しいスペックの紹介をしたいけど、ワークマンのHPから削除されていて紹介できません。
ごめんなさい。
服によってサイズ感が全然違うので、ワークマンで服を買う時は必ず試着してから購入することをオススメします。
唯一ワークマン以外のものはシューズだけです。
シューズは、THE NORTH FACE のブーツ ヌプシ ブーティー ウール V を履いています。
このブーツを履くようになってからは足元に寒さを感じたことは一切ありません。
雪中キャンプの時でもこのブーツを履いてましたが寒くもなく、雪の中でも滑ることもありませんでした。
冬キャンプの防寒着はワークマンで揃えれば安価で暖かい服を購入可能です!
冬キャンプ対策
冬以外のキャンプではなんともないことが冬のキャンプでは対策しないといけないことがあります。
対策しておくほうが良いことを紹介していきます。
結露
夏場はテント内外が結露をしても外気温とテント内の気温があまり変わらないので結露がしにくく、結露がしたとしてもすぐに乾きます。
なのでキャンプ場のチェック後時間にも余裕で間に合うと思います。
しかし冬キャンプはそうはいきません。
テント内で暖房器具を使えば確実に結露が始まります。
しかし対策をすれば結露を少なくすることはできます。
- テントの素材をコットン100%にする
- グランドシートを敷く
- サーキュレーターでテント内の空気を循環する
この3点は結露軽減には効果的です。
しかしテントの素材を変えるのはテントを買い換えることになります。
コットン100%のテントは高額です。
この対策は現実味がないのでスルーでいいでしょう。
しかし今からテントを購入する人はコットン100%のテントを候補に入れるのもいいかもしれませんね!?
2点目のグランドシートを敷くのはテント内、全室内の地面を隠して地面からの湿気をシャットアウトするのに凄く効果的です。
荷物が増えるのは欠点ですが効果はあるのでオススメです。
コールマンやスノーピークの2ルームテントなんかだと社外品も含めて専用の色々なグランドシートが発売されています。
3点目のサーキュレーターでテント内の空気を循環すれば結露を軽減できます。
結露は空気が滞留するところから始ります。
なのでサーキュレーターを使ってテント内の空気を循環させましょう。
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しかしどんなに結露対策をしても結露するときは結露します。
その時に必要になるのが、マイクロファイバータオルです。
マイクロファイバータオルは吸水性が良く結露をどんどん吸い取っていってくれます。
普通のタオルよりも吸水性がいいのでテントが乾く時間を短縮してくれます。
テントのてっぺんの高いとこは手が届かない場合があると思います。
その時に活躍するのは、クイックルワイパーです。
クイックルワイパーのシートを付けるところに、さっき紹介したマイクロファイバータオルをつけて高くて手の届かないところを拭きあげていけます。
結露対策をして、それでも濡れた時のために拭きあげるための道具を用意しましょう!
凍結対策
冬キャンプをしていると夜中に最低気温が氷点下になることがあります。
最低気温がマイナスになると、テントや全室、タープに置いてある飲み物や食べ物が凍り始ます。
朝起きて喉が渇いていてもペットボトルの中の飲み物は確実に凍っています。
飲み物や食材を凍結ささないために役に立つのが、クーラーボックスです。
普段は飲み物や食材を冷やすために使っていますが、最低気温が氷点下の時には凍結対策にも使えます。
外気が氷点下になった時でも、クーラーボックスの中は氷点下にはなっていません。
クーラーボックスの中にどんな高性能な保冷剤が入っていてもクーラーボックス内が氷点下になることはありません。
そして外気温が氷点下になっても、クーラーボックスの断熱性能が外気温をシャットアウトするのでクーラーボックス内に影響することもありません。
凍結して困るものは、就寝する時に必ずクーラーボックスの中に入れるようにしましょう!
ドロップダウン
冬キャンプの食事を作る時に、ガスの調理器具を使っていると困ることがあります。
暖かい時期は問題の無かったガスの調理器具が、冬の気温の低下で火力が落ちてなかなか思うように調理が進まなくなります。
それは、ガス缶のドロップダウンが影響しています。
ドロップダウンとは、気温の低い時期に長時間使用していると缶の温度が急激に下がっていき、ガスが気化しなくなり火力が弱くなることです。
ドロップダウン対策としてできることは、
- 冬用のハイパワーガス缶を使う
- ガスの調理器具を使わない
この2点になります。
ドロップダウンがなりにくいようにプロパンガスを混ぜている冬用のガス缶も発売されています。
しかしひとつ欠点があります。
それは、ノーマルのガス缶よりさらに高額になります。
冬にキャンプをするのなら調理器具は、ガソリンバーナーもしくはケロシンバーナーをオススメします。
特にケロシン(灯油)は燃料代も安いので特にオススメです。
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ドロップダウンは調理器具だけに起こることではありません。
ガス缶全般的に起こる現象なので、もちろんガスランタンでも起こります。
冬にキャンプをするならランタンは、ガソリンランタン、ケロシンランタン、LEDランタンをオススメします。
今あげた3つのランタンはドロップダウンをしないので、安定した光の明るさを灯してくれます。
ガスの調理器具とランタンはお手軽で扱いやすいですが冬には不向きな点があるので注意が必要です。
調理器具とランタンの燃料は揃えてください。
燃料が別になると荷物が増えることになります。
風・乾燥
冬場は暖かい時期とは違い、突風が吹くことがよくあります。
高原サイトなどの見通しのいいキャンプサイトだと突風をもろに受けることになります。
キャンプで風は大敵です。
強力な突風が吹くと、テントのフレームのポールが折られることもあります。
夜間に突風が吹けば、不安やうるささで眠れなくなることもあります。
冬キャンプをするなら見晴らしのいい高原サイトや高台サイトはできる限り控えて、林間サイトを選ぶのが無難です。
林間サイトだと、木と木の間にテントを張ることになります。
木と木の間にテントを張るので思い通りのテントレイアウトができない可能性もあるかもしれません。
しかし木が突風からあなたや、あなたのテントを守ってくれます。
冬キャンプは風の影響を受けづらい、林間サイトがオススメ!
しかし林間サイトにも1点の注意点があります。
冬場は空気が乾燥しています。
そして林間サイトなのでもちろん木があり落ち葉も大量にあると思います。
落ち葉は空気の乾燥でカラカラに乾いています。
乾燥した落ち葉に焚き火や炭の火の粉が飛ぶを一瞬で火が上がり火事になる可能性があります。
冬場の林間サイトでキャンプをする時は火事にならないように注意が必要です。
火器を使用する場所や、焚き火をする場所の半径3m以上の落ち葉は綺麗に掃除してから火を使いましょう。
過失による山火事は森林法違反となり,法定刑は罰金50万円以下です。
自分は大丈夫とは思わず、細心の注意を払ってください。
暖まる食事
冬のキャンプの食事は、体の芯から温まる食事がいいと思います。
おでん鍋料理は簡単に作れて温まるのでオススメです。
炭で調理する場合は、オガ炭を使うのがオススメです。
焚き火で調理する場合は、よく乾燥した広葉樹の薪を使うのがオススメです。
オガ炭と乾燥した広葉樹は爆ぜにくいので、火に近づいて暖をとりながら食べることができます。
しかし注意点もあります。
オガ炭と広葉樹の薪は着火しにくい。
オガ炭と広葉樹の薪に着火するのはちょっとしたコツが必要です。
コツさえわかれば簡単に着火できるのでぜひチャレンジしてみてください。
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番外編・雪中キャンプ
冬キャンプの中には、雪中キャンプもあります。
しかし雪中キャンプは、普通の冬キャンプよりもさらに難易度が上がります。
今まで紹介してきた必需品にさらに足さないといけないモノがありますので紹介していきます。
スノーシュー
雪中キャンプをするのにスノーシューは必ず必要になります。
雪の中を歩くのはもちろんですが、テントを張る前の場所作りに一役買います。
雪中キャンプのテントを張る方法はふたつのパターンがあります。
- スコップで雪かきをして地面を出す方法
- スノーシューをつけ雪を押し固めて地面を作る方法
雪中キャンプでテントを張る場所を作るのは、圧倒的にスノーシューで地面を押し固める方が楽です。
スコップを使って雪かきをするのは、体力を相当奪われます。
スノーシューを履いて雪を踏んで押し固めていく方が地面になる雪も溶けにくくなるのでオススメです!
スコップ
先程も言いましたが雪かきをするのにスコップも必需品になります。
テントを張り終わった後の降雪で積もった雪は、雪かきをしてのかしていくしかありません。
「雪かきなんて必要ないよ」って思うかもしれません。
しかし雪が降りだすとテントの入り口を雪が塞ぎだします。
テントの出入り口が塞がれてしまうと、テント内に閉じ込められて大変危険です。
最悪の時はテントをナイフで切って脱出することになります。
テントを壊したくないですよね!?
なので定期的な雪きが必要になるんです。
スコップはコンパクト収納できるモノを選ぶと便利です!
去年の年末はオラフを作ったよ!
テント
雪中キャンプをする場合は天井に傾斜が付いていないテントでは厳しいです。
なぜなら雪が降りだすとテントの天井部分に雪が積もりだすからです。
テントの天井部分に雪が積もりだすと、雪の重みでテントが簡単に倒壊します。
深夜に記録的な大雪になり夜中の2時に目が覚めた時には倒壊寸前でした。
あのまま倒壊していたら雪の下敷きになって今どうなっていたかわかりません。
水分を含んだ雪は重いです。
そして天井部分に積もりだした雪は、テントの中から叩いても簡単にテントの屋根部分から流れ落ちてくれません。
雪の降るなか外に出て、クイックルワイパーなど長いモノを使って落としていくしかありません。
しかしひとつだけ倒壊の心配を解消する方法があります。
雪中キャンプのテントは、ワンポールテントを使う。
ワンポールテントは屋根部分の傾斜がきついので天井部分に雪が積もる心配はありません。
倒壊の心配がないだけでも不安が解消されるので安心です。
カッパ・長靴
カッパ・長靴は必ずではありませんが、雪中キャンプに持って行って邪魔になることはないと思います。
雪に降る中、雪かきをする時にカッパを着ていないと服がべちゃべちゃに濡れてしまいます。
長靴も雪かきをする時には履いている方が靴下が濡れずに体温を奪われる心配もありません。
またカッパは寒い時の防寒着としても使えるので用意しておく方がいいと思います。
デイで慣れれば次のステップで雪中宿泊キャンプをしてね!
【冬キャンプ初心者必見】冬対策・冬装備・必需品はこれを押さえろ! まとめ
今まで長々と書いてきましたがそろそろまとめていきたいと思います。
冬のキャンプは、マナーの悪い人が少なく、虫がいなくて、そして夜空がすごく綺麗という魅力があります。
しかし装備や準備が暖かい時期のキャンプとはまったく異なります。
自然が相手のキャンプなのであなたが思っているより遥かに過酷な冬キャンプになる可能性もあります。
はっきり言えば冬キャプは、【いかに寒さを感じなくできるか】にかかっています。
焚き火をしている時は寒さを感じなかったとしても就寝時は別物です。
薪ストーブ以外の暖房器具は就寝時に使用できません。
基本的には、テント内では火器は厳禁です。
薪ストーブですら100%安心とは言えず、みなさん自己責任で使っておられます。
毎年冬のキャンプシーズン中に薪ストーブで火災の記事や、石油ストーブでの一酸化炭素中毒の事故の記事を見たりします。
キャンプをする上で一番のマナー違反は、キャンプ中に死亡事故を起こすことです。
周りのキャンパーの方にも迷惑をかけますし、残されたご家族にも迷惑をかけることになります。
寝袋、服装などの準備は万全にして行きましょう。
それでもダメだと思う時は迷わず管理棟に行ってください。
管理棟に人がいてねくて開いていない場合は車に逃げ込んでエンジンをかけて暖房をつけ寒さを凌いでください。
キャンプ場で夜間に車のエンジンをかけるのはマナー違反ですが、死亡事故を起こすより全然ましです。
何度も言いますが、マナー違反にならない為にも必需品の用意、寒さ対策を万全にしてください。
最後になりますが、魅力的な冬キャンプを楽しんでください。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。
あなたのキャンプライフが輝くことを願っています!
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