今回は、NANGAと山渓が共同企画したダウンシュラフ【オーロラ750DXオールブラック】【オーロラ750DXロングオールブラック】【オーロラ600DXオールブラック】 の3種類をを購入したので紹介していきます。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズは価格を抑えつつ、NANGAのダウンシュラフの性能もしっかりある、両方を兼ね揃えたいいとこどりのダウンシュラフになっています。
ダウンの充填量も複数あり、あなたにピッタリなダウンシュラフが必ず見つかります。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズのダウンシュラフがあれば様々なシチュエーションのキャンプに対応できます。
先日最低気温マイナス5℃以下のふもとっぱらでキャンプしましたが、オーロラ750DXオールブラックで寝ましたが夜中に暑くて目が覚めました。
長女はオーロラ600DXオールブラックで寝てましたが寒くて起きることはありませんでした。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズのダウンシュラフを一度でも使うと、誰もが【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズの性能の良さ・快適さの虜になると思います!
あなたも【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズのダウンシュラフを使ってキャンプで快適な睡眠を体験しませんか!?
しかしこれだけでは【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズのダウンシュラフの快適さが全然伝わらないと思います!
僕がなぜ【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズのダウンシュラフを購入したのか。
そして【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズのダウンシュラフの使用感などを書いていきたいと思います。
あなたが【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズのダウンシュラフを購入する時の参考に少しでもなれば幸いです。
記事内容
- 【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ 基本情報。
- 使えば納得! 【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ ここが魅力!
- ここだけは気をつけて! 【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ 注意点!
- ダウンシュラフ メンテナンス方法
- 【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフと一緒に使うと快適さがUPするアイテム
- 僕の独断と偏見で決めた 【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ 総合評価
この記事では【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの魅力も、ここがイマイチな点も包み隠さず紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しいです。
どうして【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフを購入したのか!?
あなたはどんなシュラフを使っていますか?
世の中には色々なシュラフがあります。
我が家では初めに買ったシュラフはコールマンの化繊シュラフ【エクストリームウェザーマミースリーピングバッグ】でした。
機能的にはまったく問題なかったのですが、収納するのが大変なのと収納しても大きくてかさばるのが問題でした。
そこで頻繁にソロキャンプに行く僕のシュラフだけクライミットのダウンシュラフ【 KSB20 】を購入しました。
クライミットのダウンシュラフ【 KSB20 】はコンパクトに収納でき、価格も安く暖かいので何の不満もありませんでした。
そこで残りの家族分3個を買い足そうとしたのですが以前買ったコストコに在庫がなかったんです。
Amazonや楽天などの大手ECショップでも売られてるんですがコストコの販売価格よりも遥かに高いので躊躇していまいました。
そこで何かいいダウンシュラフはないかと探しているうちに【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフを発見したんです。
NANGAのダウンシュラフの存在は知っていましたが【山渓×NANGA】の別注品があることは知りませんでした。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの価格はクライミットのダウンシュラフ【 KSB20 】より高かったのですが思い切って購入してみました。
実際に【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフを使ってみると驚きの機能がいっぱいあってびっくりしました。
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次の項目では【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの基本情報を紹介していきます。
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【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ 基本情報
今回、僕が買ったのは
- 妻用に【オーロラ750DXオールブラック】
- 自分用に【オーロラ750DXロングオールブラック】
- 長女用に【オーロラ600DXオールブラック】
この3種類です。
他の種類もあるから【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ全9種類を見やすいように表にまとめておきますね!
製品名 | オーロラ 900DX オールブラック | オーロラ 900DX ロング オールブラック | オーロラ 750DX オールブラック | オーロラ 750DX ロング オールブラック | オーロラ 600DX オールブラック | オーロラ 600DX ロング オールブラック | オーロラ 450DX オールブラック | オーロラ 450DX ロング オールブラック | オーロラ 280DX オールブラック |
メーカー品番 | AUR900 | AUR900L | AUR750dx | AUR-l750dx | AUR600 | AUR600L | AUR450 | AURORABAG | AUR280 |
サイズ | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm | 最大長 228 cm × 最大肩幅 85 cm | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm | 最大長 228 cm × 最大肩幅 85 cm | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm | 最大長 228 cm × 最大肩幅 85 cm | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm | 最大長 228 cm × 最大肩幅 85 cm | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm |
対応身長 | 178 cm まで | 185 cm まで | 178 cm まで | 185 cm まで | 178 cm まで | 185 cm まで | 178 cm まで | 185 cm まで | 178 cm まで |
収納サイズ | φ 22 × 34 cm | φ 22 × 34 cm | φ 22 × 32 cm | φ 22 × 32 cm | φ 18 × 30 cm | φ 18 × 30 cm | φ 17 × 29 cm | φ 17 × 29 cm | φ 15 × 25 cm |
総重量 | 1550g | 1550 g + 20 g | 約 1400 g | 約 1400 g + 20 g | 約 1250 g | 約 1250 g + 20 g | 約 1000 g | 約 1000 g + 20 g | 約 840 g |
ダウン量 | 900 g | 900 g + 20 g | 750 g | 750 g + 20 g | 600 g | 600 g + 20 g | 450 g | 450 g + 20 g | 280 g |
快適使用温度 | - 10 ℃ | - 10 ℃ | - 8 ℃ | - 8 ℃ | - 6 ℃ | - 6 ℃ | 0 ℃ | 0 ℃ | 8 ℃ |
下限温度 | - 19 ℃ | - 19 ℃ | - 16 ℃ | - 16 ℃ | - 11 ℃ | - 11 ℃ | - 5 ℃ | - 5 ℃ | 4 ℃ |
フィルパワー | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP |
カラー | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ロングバージョンになることでダウン充填量も 20 g 増えるよ!
使えば納得!【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ ここが魅力!
使ってみて初めてわかった【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの魅力を紹介していきます。
MADE IN JAPAN の高品質
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフに限らず、NANGAのダウンシュラフは日本国内ですべて作られています。
日本国内で熟練した職人がNANGAの自社工場でひとつひとつ作ることで高い品質を維持しています。
チェックポイント
MADE IN JAPANにこだわることで高い品質を維持している!
防水性
ダウンシュラフの大敵は湿気です。
ダウンが湿気を吸収してしまうと羽毛のかさが失われてしまい本来持っている保温性能を発揮することができなくなってしまいます。
そうならないためにダウンシュラフにはシュラフカバーが必須でした。
しかし【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの生地には、オーロラテックス® が使用されています。
多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地。
引用元:NANGA
防水性を高めると蒸気透湿性が低下するという問題を高レベルで解決した素材。
2レイヤ地で20,000mm・透湿性6,000g/m2/24hrs、という高レベルの防水透湿性能を持っています。
生地にオーロラテックス®を採用することでシュラフカバーを使わなくていいので余計な荷物が増えることもありません。
チェックポイント
ダウンシュラフの生地にオーロラテックス®を使うことで防水性を高め湿気に強くなり、シュラフカバーを使わなくてもダウンの劣化を防げる!
ショルダーウォーマー
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフにはショルダーウォーマーがあります。
ショルダーウォーマーがあることでシュラフ内で温められた空気が外に逃げるのを防いでくれます。
ショルダーウォーマーにはドローコードがついていてあなたの体にフィットするようにできます。
ショルダーウォーマーのドローコードを調整することで温度調整もできるからね!
チェックポイント
ショルダーウォーマーがあることでシュラフ内の暖まった空気を逃げなくし、ドローコードを調整することであなたにぴったりな快適温度に調整できる!
ドラフトチューブ
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフにはドラフトチューブが採用されています。
ドラフトチューブというのは、ダウンシュラフで唯一の金属であるファスナーを隠すようにダウンシュラフの内側に設けられています。
ドラフトチューブがあることで金属製ファスナーからの冷気と隙間風をシャットアウトしてくれ保温性を向上してくれます。
チェックポイント
ドラフトチューブがあることで外部からの冷気をシャットアウトし、ダウンシュラフ内の暖かさを維持してくれる!
フットボックス
人間のからだは末端である手の指先や足の指先から体温が奪われていきます。
特に下半身が冷えると寒さを感じやすくなっています。
そこで【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの足下部分のフットボックスはあらかじめ多めのダウンが充填されています。
フットボックス内にダウンを多く充填することで足元からの冷えを軽減してくれています。
チェックポイント
寒さを感じやすい足元のフットボックスに羽毛を多く充填し、あなたの足元を寒さから守ってくれる!
ロングモデルがある
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの標準品の対応身長は 178 cm までとなっています。
身長が 178 cm を超えている人には標準品を使うことは不可になります。
身長が 178 cm の人が標準品に入ると個人差はあると思いますが、僕には窮屈で圧迫感を感じます。
しかし安心してください。
身長が 178 cm 以上の人用に、280DX以外の4種類にはロングバージョンが発売されています。
ダウンシュラフが大きくなることでダウンの充填量も 20 g 増えているので暖かさや保温性は変わりません。
身長が 178 cm 以上の人は迷わずロングバージョンを購入しましょう!
でも注意してほしいのはロングバージョンでも対応身長は 185 cm までだからね!
チェックポイント
身長が 178 cm 以上の人はロングバージョンを使うことで圧迫感なく快眠することができる!
特殊ファスナーで噛み込み軽減
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフには生地の挟み込みを軽減するために特殊なファスナーが採用されています。
このファスナーには安心と実績の YKK製 の特殊パーツが使われています。
YKK製 の特殊パーツを使うことで生地の挟み込みを軽減し、万が一生地を挟み込んでしまった場合の生地へのダメージも最小限にしてくれます。
さらにこの特殊パーツを樹脂製にすることで軽量化し、蓄光機能まで併せ持っています。
チェックポイント
ファスナー部分に YKK製の特殊パーツを採用することで生地の挟み込みを軽減し、生地を挟み込んでしまった場合でも生地へのダメージを軽減してくれるので、生地の破れるリスクを軽減してくれる!
760FP の高品質ダウン使用
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフには 760FP(フィルパワー)の高品質なダウンが充填されています。
フィルパワー指数(FP)
ダウンの測定基準で「ダウンの強度」または「その圧力に対する反発力」を表すもの。760FPとは30gのダウンに通常の圧力をかけて実験した際、760立方インチ反発するということ。FP指数が高いほど良いダウンと言えます。
かさ高性(フィルパワー)
米国のIDFL(国際ダウン&フェザー検査機関)でダウンの品質検査を行い、各フィルパワーをクリアしたダウンのみを使用しています。
引用元:NANGA
一般的には FP が500以下は低品質ダウンに分類され、600~700 FP が良質ダウン、700 FP 以上は高品質ダウンに分類されます。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフには、760 FP の高品質ダウンが充填されているのでかさが高く保温性も抜群に良くなっています。
チェックポイント
760 FP の高品質ダウンを充填することで高い保温性を確保しつつ、収納時にはコンパクトにできる!
ダウンシュラフ特有の獣臭がしない
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの中に充填されているダウンは国内(三重県)の専用工場で洗浄・精製されています。
工場では長年培った技術で原毛についている目に見えないチリやホコリ、脂質やアカなどを徹底的に落とすことで羽毛特有の匂いが軽減されています。
また徹底洗浄することで菌の温床になるホコリやアレルギー源を取り除くことができます。
なのでアレルギーを起こすリスクも軽減されています。
チェックポイント
国内専用工場で徹底洗浄することで羽毛特有の獣臭を軽減し、同時にアレルギー源をも取り除いた最上級ダウンシュラフが生まれる!
永久保証
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフに限らず、NANGAのダウンスリーピングバッグであれば【永久保証】の対象になります。
今まで長年培ってきた技術と、揺るぎない製品に対する自信があるからこそ永久保証が実現します。
これぞ MADE IN JAPAN の高品質です。
長く使うモノだからこそ、この永久保証はユーザーからすればありがたい制度です。
ただしファスナーの全交換や収納袋の破損による交換などは有償になるので注意してください。
詳しくは下のリンクを見てね!
チェックポイント
NANGAのダウンシュラフは期間を限定せずに永久に修理保証を受けることができるので一生使い続けることができる!
価格が安い
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフとNANGAオリジナル ダウンシュラフシリーズの決定的な差は価格です。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフは、NANGA社のオーロラテックス製品を製造する際に一番多く使うブラックの生地で統一しました。
そして山渓が大量にNANGAに発注することで製造コストを大幅に削減しています。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフと、NANGAオリジナル ダウンシュラフと比べると細かい部分の差はありますが、基本的機能に遜色はありません。
NANGAオリジナル ダウンシュラフの高いレベルの防水透湿機能はそのままに、価格は大幅なプライスダウンを実現してくれています。
チェックポイント
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフを購入することで2万円近く節約できるので、浮いたお金で違うキャンプギアを購入したり、豪華なキャンプ飯を食べたりすることができる!
羽毛量追加
NANGAダウンシュラフは購入使用後でも有償ではありますが羽毛を追加で充填することができます。
追加充填量は 50 g からでき、最大で約 150 g まで追加充填が可能です。
600DX を購入してキャンプで使ってみたけど少し寒さを感じた場合は羽毛を追加することで 750DX にすることができます。
羽毛を追加で充填して元の収納袋に入らなくなった場合は、無償で収納袋を大きいものに交換してくれるので安心してください。
国内の平野部で冬キャンプをするだけなら 600DX で十分だと思うよ!
詳しくは下のリンクをチェックしてみてね!
チェックポイント
キャンプスタイルが変わって今までよりも寒冷地に行く場合でも、いま使っているNANGAダウンシュラフに羽毛を追加充填することでアップグレードできるのでダウンシュラフを買い換えなくてすむ!
次の項目では【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの注意点を紹介していきます。
ここだけは気をつけて!【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ 注意点!
今まで良いところばかり紹介してきましたが注意点もあるので紹介しておきます。
あくまでも僕の感じる注意点なので参考程度に捉えてくださいね!
納期
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの唯一の欠点はあなたが注文してからの手元に届くまで時間がかかることです。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフは注文してから平均 3 ヶ月の時間がかかります。
時間がかかる理由は山渓が大量に注文を受けてからNANGAに発注するからです。
またNANGAの工場の込み具合にも左右されてしまいます。
なのでダウンシュラフを使いたい時期を逆算して注文してください。
かならず余裕を持った注文をしてね!
チェックポイント
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフは注文してから手元に届くまで時間がかかるので余裕を持った注文をするべし!
快適使用温度・下限温度
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフには、それぞれのダウン充填量によって快適温度と下限温度が設定されています。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの温度表記には、EU諸国における統一規格【ヨーロピアン・ノーム】が採用されています。
EN(ヨーロピアン・ノーム)とは
EU諸国における統一規格として制定されている規格の総称で、ヨーロピアン・スタンダードとも呼ばれます。スリーピングバックに関する温度表記についてはEN13537で算出が定義されています。今までは各メーカーが独自の方法で算出されていた使用温度を、同一基準で示しています。検査は認定された第三者機関が行う公平なもので、各メーカーの独自基準に基づく使用温度表示とは一線を画すものといえます。
引用元:NANGA
EN13537とは
温度センサーが装備されたマネキンに長袖と足首までアンダーウエアを着せ、スリーピングバックに寝かせてキャンプ用のマットレスの上にのせます。マネキンの内側5箇所の温度が測定され、放熱の度合いを計測します。計測された温度と実験室の気温を計算式にあてはめて値を算出します。スリーピングバックの保温性能は単純な中綿の量だけでなく、布地の種類や厚み・ジッパー等にも影響を受けるため、テストではこれらを総合的に判断します。
引用元:NANGA
上記のテストがされて【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフは快適温度と下限温度が設定されています。
快適温度の定義は、成人女性が寒さを感じることなく寝ることができる温度域です。
女性は男性よりも寒さを感じやすいので約 5 ℃ 程度高く使用温度が設定されています。
また下限温度は、成人男性が寝袋の中で丸くなり、8時間寝られる温度域に設定されています。
暑い時にはファスナーを開ければ調整できるから、どの種類を買うかで迷ったら快適温度が低い方を買う方がいいよ!
チェックポイント
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフを購入する時には快適温度で選ぶ方が無難!
あくまでも僕が思う注意点だから参考程度に捉えてくださいね!
ダウンシュラフ メンテナンス方法
この項目ではダウンシュラフのメンテナンス方法の紹介をしていきます。
乾燥方法
ダウン(羽毛)の大敵は湿気(水)です。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの生地にはオーロラテックス®が採用されているので基本的には外部からの防水はされています。
なので外部からの湿気を気にする必要はありません。
しかし寝ている間にダウンシュラフ内で汗をかくことはあります。
ダウン(羽毛)が湿気を吸ってしまったまま放置してしまうとダウン本来のかさがでなくなってしまい保温効果が下がってしまいます。
なのでシュラフ内の湿気をとる必要はあります。
湿気をとる方法は、ダウンシュラフのファスナーを全開にして広げ、風通しの良い日陰で干せば湿気はとれ乾燥できます。
そしてもうひとつの方法は、布団乾燥機を使って温風を送り込み強制的に乾燥させる方法です。
どちらの方法でもいいのでキャンプから帰ってきたその日のうちに確実にダウンシュラフを乾燥させてください。
チェックポイント
ダウンシュラフの大敵は湿気! 湿気は徹底的に排除するべし!
収納方法
NANGA のダウンシュラフに限らず、ダウンシュラフを収納する時には綺麗にたたんで収納してはいけません。
綺麗に折り畳んで収納してしまうと中に充填されているダウンが偏ってしまいへたりの原因になってしまいます。
なのでダウンシュラフを収納する時には収納袋にダウンシュラフ足元から空気を抜きながらグチャグチャに押し込んでいってください。
チェックポイント
ダウンシュラフを収納する時は、ダウンのへたりを防止するために足元から空気を抜きもってグチャグチャに押し込んでいく!
保管方法
ダウンシュラフを長期間保管する場合は付属の収納袋のまま保管するのは避けましょう。
付属の収納袋のまま圧縮して長期間収納してしまうと、これもまたダウンが潰れてしまい膨らまなくなってしまう原因になります。
クローゼットの中に余裕のある人はハンガーにかけてダウンにストレスのかからない環境で保管してください。
ハンガーにかけるスペースがない場合は別売りになりますが、NANGAから保管用のバッグも販売されています。
保管する場合はダウンにストレスをかけないように注意してください。
チェックポイント
ダウンシュラフを保管する場合は、できる限り圧縮せずにダウンを膨らませた状態で保管すること!
長期間快適に使う為にメンテナンスはしっかりしてあげてね!
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフと一緒に使うと快適さがUPするアイテム
この項目では【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフと一緒に使うと快適さがアップするアイテムを紹介していきます。
インナーシュラフ
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ単体でも十分暖かいですが、あまり服を着こんで寝たくない人にはインナーシュラフがおすすめです。
そして万が一寒かった場合にもインナーシュラフがあれば寒くありません。
僕がおすすめするのはフリースのインナーシュラフです。
寒い時期にはインナーとして使え、暖かい時期には単体で使うことができます。
チェックポイント
インナーシュラフを使えば暖かさが増し、薄着で寝ることができる!
Naturehike ダウンパンツ
Naturehike ダウンパンツを履くと体感できるぐらい体温が上昇します。
気温が氷点下の時に履くと寒さを感じなくなるぐらい暖かいです。
普段はダウンパンツの上にグラミチのコットン100%パンツを履いていますが、寝る時にはグラミチのパンツを脱いでこのダウンパンツで寝ています。
先日もふもとっぱらで最低気温がマイナス5℃以下でしたが朝まで寒さで目覚めることはなくぐっすり快眠できました。
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チェックポイント
Naturehikeダウンパンツを履くと薄着で寝ることができる!また日中もぽかぽかで快適に過ごすことができる!
Naturehike ダウンテントシューズ
これも Naturehike から発売されているダウンテントシューズです。
僕は靴下を履いて寝ることに窮屈感を感じてしまうので靴下は脱いで寝ています。
しかし足元から寒さを感じて夜中に目覚めるのが嫌なので圧迫感のないNaturehike ダウンテントシューズを履いて寝ています。
Naturehike ダウンテントシューズは窮屈さや圧迫感いっさいなく、フワッと足全体を包み込んで暖かかくしてくれます。
シュラフの足元にカイロを入れて寝ている人にもこのNaturehike ダウンテントシューズはおすすめです。
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チェックポイント
Naturehike ダウンルームシューズを履くとあなたの足全体をフワッと優しく包み込んで暖めてくれる!
次の項目では【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの総合評価・まとめをしていきます。
僕の独断と偏見で決めた【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ 総合評価・まとめ
今まで長々と書いてきましたがそろそろまとめていきたいと思います。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフは最強のダウンシュラフです。
種類は全部で9種類もあり、あなたが求めている快適温度のダウンシュラフが安価で手に入れることができます。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの生地にはオーロラテックス®が使用されているので防水性は完璧です。
オーロラテックス®のおかぜでわざわざシュラフカバーを持ち歩かなくてもいいので荷物を減らすこともできます。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフにはショルダーウォーマーがあり、暖められた空気が外部に逃げないようになっているので快適です。
またファスナー部分にはドラフトチューブもついているのでファスナーからの冷気もシャットアウトしてくれます。
ファスナーには樹脂製品が使われていて蓄光効果もあります。
また特殊ファスナーが採用されていて生地の挟み込みを軽減してくれます。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフは国内で作られている正真正銘の MADE IN JAPAN の高品質ダウンシュラフです。
中に充填されているダウン(羽毛)も国内で丁寧に洗浄されているのでダウン(羽毛)特有の獣臭はありません。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフには、760FPの高品質ダウンが充填されているので暖かさは抜群にいいです。
また足元のフットボックスにはあらかじめダウンが多く充填されているので寒さを感じにくくなっています。
使い込んでから寒さを感じた場合は別料金にはなりますが NANGA に送るとダウンの増量にも対応してくれます。
なのでダウンシュラフを丸々買い替えにならなくてすみますので出費を最小限に抑えることができます。
また身長が 178 cm ~ 185 cm までの人にはロングバージョンがあります。
ダウンシュラフがロングになることでダウン量は 20 g 増量されているので暖かさはそのままです。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフにはこれだけのメリットがあります。
しかし【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの最大のメリットは【永久保証】です。
今まで長年培ってきた技術と、揺るぎない製品に対する自信があるからこそ永久保証が実現します。
これぞ MADE IN JAPAN の高品質です。
長い期間使うダウンシュラフだからこそ、この永久保証はユーザーからすればありがたい制度です。
一度でも【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフの暖かさに包まれるとその良さがハッキリとわかります。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフ、一度でも使うと絶対に手放せなくなります。
ぜひあなたも【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフを体験して快適なキャンプをしてみてください。
【山渓×NANGA】オーロラ DX オールブラックシリーズ ダウンシュラフかなりおすすめできるキャンプギアです!
製品名 | オーロラ 900DX オールブラック | オーロラ 900DX ロング オールブラック | オーロラ 750DX オールブラック | オーロラ 750DX ロング オールブラック | オーロラ 600DX オールブラック | オーロラ 600DX ロング オールブラック | オーロラ 450DX オールブラック | オーロラ 450DX ロング オールブラック | オーロラ 280DX オールブラック |
メーカー品番 | AUR900 | AUR900L | AUR750dx | AUR-l750dx | AUR600 | AUR600L | AUR450 | AURORABAG | AUR280 |
サイズ | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm | 最大長 228 cm × 最大肩幅 85 cm | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm | 最大長 228 cm × 最大肩幅 85 cm | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm | 最大長 228 cm × 最大肩幅 85 cm | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm | 最大長 228 cm × 最大肩幅 85 cm | 最大長 210 cm × 最大幅 80 cm |
対応身長 | 178 cm まで | 185 cm まで | 178 cm まで | 185 cm まで | 178 cm まで | 185 cm まで | 178 cm まで | 185 cm まで | 178 cm まで |
収納サイズ | φ 22 × 34 cm | φ 22 × 34 cm | φ 22 × 32 cm | φ 22 × 32 cm | φ 18 × 30 cm | φ 18 × 30 cm | φ 17 × 29 cm | φ 17 × 29 cm | φ 15 × 25 cm |
総重量 | 1550g | 1550 g + 20 g | 約 1400 g | 約 1400 g + 20 g | 約 1250 g | 約 1250 g + 20 g | 約 1000 g | 約 1000 g + 20 g | 約 840 g |
ダウン量 | 900 g | 900 g + 20 g | 750 g | 750 g + 20 g | 600 g | 600 g + 20 g | 450 g | 450 g + 20 g | 280 g |
快適使用温度 | - 10 ℃ | - 10 ℃ | - 8 ℃ | - 8 ℃ | - 6 ℃ | - 6 ℃ | 0 ℃ | 0 ℃ | 8 ℃ |
下限温度 | - 19 ℃ | - 19 ℃ | - 16 ℃ | - 16 ℃ | - 11 ℃ | - 11 ℃ | - 5 ℃ | - 5 ℃ | 4 ℃ |
フィルパワー | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP | 760FP |
カラー | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック | オールブラック |
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