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今回は、キャンプで使っている燃料を灯油にするメリット13選を紹介をしていきます。
キャンプ用品の燃料には、ホワイトガソリン(レギュラーガソリン)、ガス(OD缶・CB缶)、灯油(ケロシン)などがあります。
この中でぶっちぎりでお得なのは、間違いなく灯油(ケロシン)燃料です。
僕はキャンプ用品の燃料を灯油に統一したことで、1泊のキャンプでの燃料代が約1,000円から100円以下になりました。
あなたが知らないだけで、灯油燃料には沢山のメリットがあります。
燃料を灯油に変えるだけでさまざまな恩恵を受けれます。
あなたも燃料を灯油に統一して、さまざまな恩恵を受けませんか!?
でも灯油燃料を使ったことのない人にはどんなお得があるのかわかりませんよね!?
灯油燃料のキャンプ用品は使えば使うほどお得なことがあります。
そこで今回は、燃料を灯油にするメリット・デメリット。
そして灯油燃料を使うためには何が必要なのか。
燃料を灯油にする魅力などをたっぷりと紹介していきます。
あなたが燃料を灯油に変更する時の参考に少しでもなれば幸いです。
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灯油を燃料にするデメリットは!?
記事内容
- 燃料が灯油のキャンプ用品
- 燃料を灯油にするメリット
- 燃料を灯油にするデメリット
- キャンプ用品の燃料を灯油にするメリット まとめ
この記事では、燃料が灯油のキャンプ用品の魅力と、燃料を灯油にするメリット・デメリットを紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しです。
燃料が灯油(ケロシン)のキャンプ用品
この項目では灯油が燃料のキャンプギアを紹介していきます。
ストーブ
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冬のキャンプに絶対に欠かすことができないのが暖房器具です。
キャンプで使える暖房器具は色々とあります。
その中でも取り扱いが簡単で誰にでも使うことができ場所を選ばず使えるのは石油ストーブです。
電源も薪も必要ありません。
必要なものは灯油のみです。
空間を暖める能力もピカイチなので冬キャンプには絶対に欠かせない灯油燃料機器です。
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チェックポイント
取り扱いが簡単で、短時間で空間が暖かくなる!
バーナー
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僕が1番初めに手に入れた灯油が燃料のキャンプ用品はバーナー(MSR ドラゴンフライ)でした。
それまではガスバーナーを使っていましたが、ドロップダウンを経験してガス燃料を使わなくなりました。
- ドロップダウンってなに!?
- ドロップダウンはね、気温の低い時期に長時間使用していると缶の温度が急激に下がっていって、ガスが気化しなくなり火力が弱くなることだよ!パパ
寒い時期にキャンプをするなら、燃料はホワイトガソリンか灯油、もしくはプロパンが混入しているハイパワーガスしか選択肢はありません。
その中でも灯油燃料は最高のコストパフォーマンスを発揮し、気温の影響を受けず極寒の場所でも使うことができます。
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もしよかったら灯油シングルバーナーの、MSR ドラゴンフライの記事も読んでね!
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ホントに爆音!? 【MSR ドラゴンフライ】灯油シングルバーナーストーブ徹底レビュー!
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チェックポイント
場所や気温の影響をうけず、高火力を得れるので料理がはかどる!
ランタン
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灯油を燃料にするランタンには種類があります。
- 圧力式(加圧式)
- フェアハンド式(非加圧式)
特徴は、圧力式(加圧式)ランタンはメインランタンに使える高光量です。
しかし燃料タンク内の圧を上げて点火するのでポンピングをしないといけません。
フェアーハンド式(非加圧式)は取り扱いが簡単で燃費がいいのが特徴です。
しかし光量が低いのでメインランタンにはならずテーブルランタンが限界です。
灯油ランタンのもうひとつの特徴は、オレンジ色の優しいあかりを灯してくれます。
この灯油ランタンの灯りの色味は人が落ち着く優しい色だとされています。
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ガソリン・ケロシン・ガス・LED【ランタン4種】メリット&デメリット
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チェックポイント
暗闇を、暖かい優しい光で包み込んでくれる!
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次の項目では燃料を灯油にするメリットを紹介していきます!
燃料を灯油(ケロシン)にするメリット
この項目では燃料を灯油にするメリットを紹介していきます。
沢山のメリットがあるので詳しく紹介していきます。
燃料入手が容易
ホワイトガソリン、灯油、ガス(OD缶・CB缶)この中で入手が1番簡単なのは灯油です。
![パパ](https://fiam-camp.com/wp-content/uploads/2020/09/sj066.png)
燃料 | ホワイトガソリン | 灯油 | ガス(OD缶・CB缶) |
入手場所 | アウトドアショップ ホームセンター 釣り具屋 | ガソリンスタンド 移動販売 | アウトドアショップ ホームセンター 釣り具屋 |
在庫数 | 店舗により売切れアリ | 在庫切れナシ | 店舗により売切れアリ |
灯油が在庫切れになることは100%ありません。
ガソリンスタンでに行けば必ずあります。
しかしホワイトガソリンやガス缶は店舗によっては在庫切れがあります。
また売っている店舗も限られますのでどの場所に行っても販売店舗があるわけではありません。
しかし灯油が売られているガソリンスタンドは人が住んでいる田舎なら1店舗はあります。
灯油が買えなくて困ることはまず無いでしょう。
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チェックポイント
24時間営業のガソリンスタンドがあるので、燃料の灯油がいつでも入手できる!
燃料が安い
ホワイトガソリン、灯油、ガス(OD缶・CB缶)この中で販売価格が1番安いなのは灯油です。
それもぶっちぎりで安いです。
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燃料 | ホワイトガソリン | 灯油 | ガス(OD缶・CB缶) |
販売価格 | 1 L 約 800 円 4 L 約 3,000 円 (コールマン) | 1 L 約 70 円 ~ 約 100 円 | 230 g 約 500 円 470 g 約 800 円 (コールマン) |
ここ最近の原油価格の高騰で灯油も値段が上がってきていますが、それでも 1 L 100 円ぐらいのものです。
表を見てわかる通り、灯油が圧倒的に安いのがわかると思います。
表を見てホワイトガソリンよりガス缶の方が安いのに評価が悪いのかと疑問に思ったかもしれません。
これは次の項目で紹介する燃費が関係してきます。
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チェックポイント
灯油は、他のどの燃料よりも財布に優しい!
燃費がいい
燃料をランタンで使用する前提で話しますが、ワイトガソリン、灯油、ガス(OD缶・CB缶)この中で燃費がいいの灯油です。
![パパ](https://fiam-camp.com/wp-content/uploads/2020/09/sj066.png)
燃料 | ホワイトガソリン | 灯油 | ガス(OD缶・CB缶) |
燃費 | 1L 約 10 時間燃焼 | 1L 約 10 時間燃焼 | 470g 約 5 時間燃焼 |
ホワイトガソリンと灯油は、1 L で約 10 時間燃焼します。
しかしここ思い出してほしいのは前の項目で紹介した燃料の価格です。
燃料 | ホワイトガソリン | 灯油 | ガス(OD缶・CB缶) |
販売価格 | 1 L 約 800 円 4 L 約 3,000 円 (コールマン) | 1 L 約 70 円 ~ 約 100 円 | 230 g 約 500 円 470 g 約 800 円 (コールマン) |
1 時間ランタンを使った時の燃料単価にしてみると灯油が1番燃費がいいのが解ると思います。
燃料 | ホワイトガソリン | 灯油 | ガス(OD缶・CB缶) |
燃費 | 1L 約 10 時間燃焼 1 時間単価 80 円 | 1L 約 10 時間燃焼 1 時間単価 7 円 ~ 10 円 | 470g 約 5 時間燃焼 1 時間単価 160 円 |
販売価格 | 1 L 約 800 円 4 L 約 3,000 円 (コールマン) | 1 L 約 70 円 ~ 約 100 円 | 230 g 約 500 円 470 g 約 800 円 (コールマン) |
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チェックポイント
灯油は燃費がいいので、2泊3日のキャンプなら燃料を入れる手間がない!
ランニングコストが安い
ランニングコストは、ストーブ・バーナー・ランタンすべての機器で基本的には燃料代のみです。
ランタンに関してはどれもマントルの費用も必要ですが価格も同じぐらいです。
またマントルの破損と機器の故障は使う人次第なので比べようがないので省きます。
そうなってくると直接関係のあるのが前の項目で紹介した【 燃費 】です。
- 灯油とホワイトガソリンを比べると、1 時間で 70 円の差がでます。
- 灯油とガスを比べると、1 時間で 150 円の差が出ます。
キャンプ1回で5時間燃料を使うと、
- 灯油とホワイトガソリンと比べると、350 円の差がでます。
- 灯油とガスを比べると、750 円の差がでます。
これはあくまでもランタンだけを使った場合です!
ここにバーナーを使うと更に差が開いていくことになります。
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チェックポイント
浮いたお金は、新しいキャンプギアの購入資金や豪華なキャンプ飯にまわせる!
火力が安定している
ホワイトガソリン、灯油、ガス(OD缶・CB缶)この中で火力が1番安定性しているのはホワイトガソリンです。
これは燃料の引火点が関係してきます。
ホワイトガソリンの引火点は−40℃と低く、気温が低い場所でも安定して使用することができます。
灯油は引火点が40℃以上となっていて、圧力系の機器にはプレヒートをしないと着火できません。
そしてガス缶はドロップダウンが起こるので話になりません。
燃料 | ホワイトガソリン | 灯油 | ガス(OD缶・CB缶) |
火力の安定性 | 引火点 -40 ℃ | 引火点 40 ℃以上 | ドロップダウン |
灯油はプレヒートさえすればホワイトガソリンと同等の火力の安定性があります。
しかしプレヒートの手間があるので、ここはホワイトガソリンの方が優れているとしました。
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チェックポイント
オールシーズンどんなシチュエーションでも使える!
安全性
ホワイトガソリン、灯油、ガス(OD缶・CB缶)これらすべて燃料なので扱いを間違えば重大な事故につながります。
安全性に大きく関わってくるのが、引火点と発火点です。
燃料にはそれぞれ引火点と発火点があります。
引火点と発火点を簡単に言うと、
- 引火点とは、液体の燃料が気化して火を近づけた時に炎が上がる温度
- 発火点とは、液体の燃料が気化して何もしないでも自然に炎が上がる温度
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燃料 | ホワイトガソリン | 灯油 | ガス(OD缶・CB缶) |
引火点 | -40 ℃ | 40 ℃ | プロパン -104 ℃ ブタン -60 ℃ |
発火点 | 300℃ | 255 ℃ | プロパン 450 ℃ ブタン 365 ℃ |
発火点は自然に炎が上がる温度なのでホワイトガソリン、灯油、ガス、どれもが安全だと言えます。
しかし問題は引火点です。
引火点は火を近づけた時に炎が上がる温度だと説明しましたよね?
ホワイトガソリンとガスは、引火点がマイナスなので常温では一瞬で引火します!
車の中や密封空間で万が一漏れれば爆発する危険があります。
漏れなければ爆発する危険は下がりますが100%安全ではないので注意してください。
灯油の引火点は40℃以上なので常温でも比較的安全だといえます。
しかし真夏の車の中や高温の室内で漏れれば危険には変わりないので漏らさないように注意してください。
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ガス缶は常に圧がかかっているから高温になると爆発する危険があります。
夏場の車の中に燃料を放置することや、燃料を日の当たるところでの放置はしないでください!
チェックポイント
灯油は引火点が高いので、事故やケガのリスクを軽減できる!
暖房器具にもなる
ホワイトガソリン、灯油、ガス(OD缶・CB缶)共通でいえるのは、バーナーの上に遠赤ヒーターアタッチメントを置くとストーブの代わりになります。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/41HET7JGKDL._AC_.jpg)
そして灯油ランタンであるPetromax HK500にはメーカー純正のオプションパーツを組むことでストーブ化できます。
![](https://img01.naturum.ne.jp/usr/y/u/z/yuzupon36/app-077925900s1550060123.jpg)
Petromax HK500は、ランタンなのにストーブにもできる優れものです。
そもそも灯油にはストーブが元からあります。
ガス缶を使ったストーブもありますがどれも非力で燃費が悪いでしょう。
そしてホワイトガソリンを燃料に使うストーブは聞いたことがありません。
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チェックポイント
初めから高機能・高出力のストーブが発売されている!
調理器具にもなる
ホワイトガソリン、灯油、ガス(OD缶・CB缶)どの燃料のバーナーでも料理はできます。
しかし灯油にはストーブがあります。
冬のキャンプには必ず持って行く石油ストーブの上にダッチオーブンを置けば煮込み料理が簡単に作れます。
そして極めつけは、ランタンであるPetromax HK500はメーカ純正のオプションパーツを追加すると料理も楽しめるバーナーにも変身します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190831/19/oishiicamp/99/bc/j/o0500037514563934467.jpg?caw=800)
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チェックポイント
灯油を燃料に使うキャンプ用品は、一石二鳥の道具が多い!
石油ストーブは自宅でも使用可能
家で石油ストーブを使っている人は自宅の石油ストーブをキャンプに持っていくことができます。
キャンプ用に石油ストーブを買った人は自宅で普段の暖房として使うことができます。
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自宅とキャンプと併用して使えば、ストーブの不調にも気づきやすいです。
またシーズンオフになる時にはタンク内の燃料を使い切りやすいのでおすすめです。
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チェックポイント
普段から使用することで故障の早期発見に気付き、キャンプに行った時に壊れている心配がない!
荷物を減らせる
すごい重要なことですが灯油にすると荷物が減らせます。
ストーブのいらない時期なら、Petromax HK500に自宅で燃料を満タンにしてから2泊3日のキャンプに行くのであれば、MSRの590mlの容器ひとつだけですみます。
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ストーブが必要な季節でも、石油ストーブの燃料を満タンにしていけば1泊2日のキャンプであればこれで行けます。
ストーブが必要な季節に1泊2日以上のキャンプをするのであれば携行缶をもっていけばOKです。
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携行缶は増えてしまいますが、冬キャンプをするなら石油ストーブか薪ストーブは必須です。
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チェックポイント
荷物の増える冬キャンプにこそ、燃料を灯油にすることで荷物が減り車にスペースができる!
メンテナンス次第で半永久的に使える
石油ストーブのメンテナンスは芯が短くなってきた時に交換するぐらいです。
問題はバーナーとランタンです。
まずバーナーは作りが単純なのでメンテナンスは簡単です。
パーツをばらして煤を取り除き元通りに戻すだけです。
戻す時に注意が必要なのは、ネジが締めたらなくて本来空気の入らない場所から空気が入り不完全燃焼を起こすことです。
ネジをしっかり締めれば確実に回避ができるので安心してください。
問題はランタンです。
フェアーハンド式のランタンは芯が短くなってきた時に交換すればいいだけです。
問題なのは圧力式のPetromax HK500です。
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日常点検は各パーツの増し締めだけです。
問題はタンク内に水が混入することによるトラブルです。
燃料を入れる時に水が混じっていなくても、ランタンの温度の変化でタンク内が結露する場合があります。
そのまま放置するとタンク内に水が徐々に溜まっていきます。
水が混じった灯油は不良灯油なので使用は推奨されていません。
水を取り除くには燃料タンクから燃料を完全に取り除き廃棄するしかありません。
と、言いたいところですが、他の方法があります。
それは、
予熱バーナーを使ってしっかりとプレヒートをすることです。
これをすることによってタンク内から水を抜くことができます。
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チェックポイント
故障による買い直しをしなくていいので、余計な出費をしなくて済む!
人と被らない
人とか被らないは言い過ぎかもしれませんが被りにくいのは確かです。
今まで1ヶ月で最低でも2回以上はキャンプに行ってますが、石油ストーブとランタンである Petromax HK500 は持っている人は多いと思います。
しかしバーナーであるMSR ドラゴンフライを使っている人は見たことがありません。
なぜ使っている人が少ないのかは不明ですが被ることは少ないでしょう。
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チェックポイント
自分だけが特別だという優越感に浸れる!
燃料統一ができるのは灯油だけ!?
キャンプ用品の燃料を統一できるのは灯油かガスのCB缶しかありません。
しかしCB缶の暖房器具は非力ですし、ランタンも燃費が悪く経済的ではなく荷物も増えます。
灯油はストーブの暖房能力は抜群にいいですし、ランタンの明るさも燃費も良く、バーナーの火力も申し分ないです。
灯油燃料は燃費がいいので大量の燃料を持ち運ばなくてもいいです。
なので実質燃料を統一できるのは灯油のみとなります。
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灯油燃料の器具に間違ってホワイトガソリンを入れると大炎上しちゃうからね!
チェックポイント
燃料を統一することで、燃料間違いの事故が起こらない!
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次の項目では燃料を灯油にするデメリットを紹介していきます。
燃料を灯油(ケロシン)にするデメリット
この項目では、燃料を灯油にするデメリットを紹介していきます。
一酸化炭素中毒の危険性
灯油燃料に限らず、火器のキャンプ用品をテント内で使うと一酸化炭素中毒になる恐れがあります。
特に冬場に寒いからと石油ストーブをテント内で使う場合に特に注意が必要です。
基本的にはテント内での火器の使用は禁止です。
自己責任で事故が起こらないように安全に使用してください。
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チェックポイント
テント内などの密閉空間で火器を使う場合は一酸化炭素チェッカーを使う!
初期費用が高額!?
灯油燃料のキャンプ用品は販売価格が高い印象があります。
Petromax HK500は定価で33,000円します。
値引きはなく定価で購入するしかありません。
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シングルバーナーのドラゴンフライも燃料ボトルを合わせると25,000円を超えてしまいます。
灯油燃料のキャンプ用品は、ランニングコストが安い代わりに初期投資が高い傾向があります。
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チェックポイント
灯油燃料のキャンプ用品は、キャンプに行けば行くほど初期投資したお金を回収できる!
プレヒートが面倒
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灯油の引火点は40℃と高く、空気中で火を近づけても着火することはほぼありません。
なので石油ストーブ以外の火器は必ず使用前にはプレヒートが必要になります。
プレヒートとは、
液体燃料を気化さすためにジェネレーターを温めて配管内の灯油を温めることをいいます。
配管内で灯油を温めると液体から気化しガスになって火が着く状態になります。
このプレヒート、正直に言うとまぁまぁ面倒くさいです。
最低でも着火するまでに2分以上の余計な時間がかかります。
しかしプレヒートの時間を短くすると配管が暖まらなく気化しないので灯油が液体のまま出てきてしまい炎上します。
なので早く使いたいのであればプレヒートはしっかりすることをおすすめします。
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炎上すると危ないからプレヒートは2分以上しっかりしてね!
チェックポイント
燃料タンクの水抜きも兼ねてプレヒートはしっかり行う!
修理するのが複雑
石油ストーブとバーナーは万が一故障した場合でもシンプルな構造なので簡単に修理ができます。
しかし問題はPetromaxHK500です。
数百ある細かなパーツからできているので個人で修理するのは少し大変です。
しかしYouTubeには修理動画がいっぱいあります。
他のブロガーの人もいっぱい記事をアップしてくれているので余程のことがない限り自分で修理ができると思います。
それでも不安のある人は国内正規品を購入し、国内販売正規店で修理をしてもらえるようにしておくほうがいいでしょう。
![パパ](https://fiam-camp.com/wp-content/uploads/2020/09/sj066.png)
チェックポイント
自分で修理する場合も指南書になるブログやYouTubeがいっぱいあるので安心!
煤で汚れる
煤で汚れるのは絶対ではありません。
煤が出る条件があります。
それは不完全燃焼をさせて炎上させたときです。
これはストーブ、ランタン、バーナーすべて一緒です。
ストーブは火力を下げるために芯を下げすぎた時になります。
ランタンとバーナーはプレヒート不足で炎上させると大量の煤が出ます。
正しい使い方をすれば煤は出ないので安心してください。
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チェックポイント
プレヒートをしっかりとやれば煤は出ない!
漏れれば大惨事
灯油を漏らしてしまうと結構厄介です。
まず匂いが充満して不快に感じると思います。
そして1番厄介なのは気化がしにくいので完璧に乾かすことができません。
万が一車内で漏れしてしまうと染み込んでしまい、なかなか臭いも取れないです。
絶対に漏らさないように注意してください。
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チェックポイント
パーツクリーナーで気長に分解していけば処理できる。
選ぶ楽しみが少ない
ホワイトガソリンやガスを使うキャンプ用品は沢山あります。
しかし灯油を燃料にするキャンプ用品はそこまで種類が多くありません。
なので選べるほどの種類がありません。
この点だけは灯油機器が完全に劣っています。
選ぶ楽しみが欲しい人には正直向いていません。
沢山あるキャンプ用品の中から選びたいならガソリンかガスを選んで下さい。
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チェックポイント
選べる楽しみは無いけど、オシャレなキャンプ用品を持てる優越感はある!
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次の項目では今まで言ってことをまとめていきます!
知らなきゃ損する!キャンプ用品の燃料を灯油にするメリット13選! まとめ
今まで長々と書いてきましたがそろそろまとめていきたいと思います。
キャンプ用品の燃料を灯油にするメリット ・デメリットを見てきてどうでしたか!?
燃料を灯油にするとメリットだけではなく、デメリットもあります。
- 一酸化炭素中毒の危険性
- 初期投資が高額
- プレヒートが面倒
- 修理するのが複雑
- 煤で汚れる
- 漏れれば大惨事
- 選ぶ楽しみが少ない
一酸化炭素中毒は密封空間で火器を使うとどの燃料でも起こります。
灯油燃料のキャンプ用品の修理は複雑かもしれませんが、正しいメンテナンスをすれば簡単に壊れるモノではありません。
万が一壊れた場合でも、YouTubeなどで修理方法を細かく紹介してくれています。
煤で汚れるのはプレヒートをしっかりと行えば大丈夫です。
プレヒートはメンテナンスの一環だと思って念入りにすれば煩わしさも感じません。
灯油を漏らせば大惨事ですが、漏らさないように注意すればいい事なので問題ではありません。
選ぶ楽しみは確かに少ないですが、オシャレなキャンプ用品を持てる優越感があります。
そして灯油燃料のキャンプ用品を扱えるのはあなたがキャンパーとしてレベルアップしている証拠です。
初期投資になる灯油燃料のキャンプ用品の購入価格は確かに高額です。
しかしランニングコストが安くキャンプに行けば行くほどお得になるのは灯油燃料のメリットであり魅力です。
燃料の灯油はガソリンスタンドで簡単に買うことができ、価格は 1 L 70 円 ~ 100円と超安価です。
灯油燃料は燃費もよく、燃料を灯油に統一すればあれこれと予備の燃料を持って行く手間も省けます。
灯油は引火点が40℃と高く自然発火をすることはほとんどないので、どの燃料よりも抜群に安全性はいいです。
また雪中などの極寒時期でも火力が安定しているので、石油ストーブ、バーナー、ランタンすべてオールシーズンで使えます。
これだけのメリットがあるのは絶対に灯油だけです。
あなたも燃料を灯油に変えて快適なキャンピングライフを楽しみませんか!?
キャンプ用品の燃料を灯油に統一するのマジでオススメです!
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あなたのキャンピングライフが輝くことをながっています。
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