今回は誰にでも簡単にできる、麻紐のほぐし方、麻ひも火口の作り方を紹介したいと思います。
紹介するやり方をマネすれば、一度で大量の麻紐が簡単にほどけ【麻ひも火口】が完成します!
しかしこれだけでは伝わらないと思うので、麻紐のほぐし方を動画・写真付きで紹介していきたいと思います。
あなたが麻紐をほどいて、麻ひも火口を作る時の参考に少しでもなれば幸いです。
記事内容
- 麻紐をほぐす為に用意するモノ!
- 誰にでも簡単にできる麻紐のほぐし方!!
- ここだけは気をつけて!麻紐をほぐす時の注意点!
- 麻紐のほぐし方・麻ひも火口の作り方 まとめ
この記事では、誰にでも簡単にできる麻紐のほぐし方・麻ひも火口の作り方、麻ひも火口を作る時の注意点も包み隠さず紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しいです。
誰にでも簡単!麻紐のほぐし方! 麻ひも火口の作り方!
少し前になりますが、Twitter で麻紐の簡単なほぐし方を知りたいとツイートされている方がいました。
その時に僕が実際にしている麻紐のほぐし方をツイートしました。
Twitterの言葉だけではちょっとわかりにくいので今回は写真と動画入りでどこよりも丁寧に紹介していこうと思います。
麻ひも火口の他にも火口として便利なのはフェザースティックだよ!
フェザースティックの簡単な作り方の記事もあるからよかったら読んでね!
【フェザースティック作り方】絶対抑えるべき4つのコト!
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麻紐をほぐす為に用意するモノ!
- 麻紐(100均で購入可能)
- ハサミ
- シェイカー(ペットボトルで代用可能)
- リンス
- 水
- キッチンペーパー(タオルで代用可能)
シェイカーって書いていますが密封ができ、振っても水が漏れない容器ならなんでもいいよ!
キッチンペーパーも雑巾などの汚れてもいいモノで代用可能です!
麻紐のほぐし方!!
麻紐を適量取り出す!
まずは100均(僕はシルク)で買ってきた麻紐を手に10回程度巻き付けていきます。
でも巻きすぎると後で切る時に切りにくくなるから注意してね!
この束を3個程度作っておいてください。
ここでポイント!
麻紐は細い麻紐より、少し太い麻紐の方がごぐれやすいよ!
巻いた麻紐を切っていく!
先程の工程で巻いた麻紐を切っていきたいと思います。
ここで用意するモノは、ハサミとシェイカー(ペットボトルでも可)です!
麻紐が少し硬いのでよく切れるハサミを用意してね!
まずは輪っかになっていると思うので1ヵ所を切ってまっすぐにします。
そしてこのままザクザクと切っていってもいいのですがシェイカーに入れる手間を省くために麻紐の先端をシェイカーに入れて切っていきます。
ここでポイント!
麻紐を切る長さは5cmぐらいまでにしてください!
あまり長くなると最終的にほぐれにくくなります!
シェイカーに水を投入!
細切れになっている麻紐が入っているシェイカーに水を投入していきます。
シェイカーの中にリンスを投入!
先程水を投入したシェイカーの中に【 リンス 】を投入していきます。
リンスの量は特に決まりは無いので適量を調整してください。
ここでポイント!
リンスを入れると水だけの時よりも麻紐がほぐれやすくなります!
あとはひたすら振るべし!!
ここまでくれば後は蓋を閉めて振るだけです!
もし麻紐がほぐれにくかったら少し時間をおいてからまた振ってみてください!
時間をおいて麻紐にリンス水が浸透していくとほぐれやすくなるよ!
そのまま一晩放置!
麻紐がほぐれたのを確認後すぐにリンス水を洗い流しても問題はないんですが一晩放置します!
そこまで時間をかけれない方は一晩放置は飛ばしていいと思います!
なので、一晩放置は好きなようにしていいと思います!
リンス水を洗い流していく!
麻紐がほぐれれば後はリンス水を洗い流していくだけになります。
ここで麻紐をシェイカーから取り出して流水で洗い流してもいいのですがそれをすると麻紐が少しづつ排水溝に流れていきます。
僕のリンス水の洗い流し方は、
- まずシェイカーからリンス水を全て流す。
- もう一度シェイカーに水を入れる!
- 蓋を閉めてシェイカーを振る!
- そして水を捨てる。
これを数回繰り返してリンスを完全に抜いています。
乾かす!
リンスが洗い流せれば後は麻紐のほぐれたモノをシェイカーから取り出し乾かせば完成です!
シェイカーから取り出した直後は麻紐が大量の水分を含んでいます。
なので麻紐のほぐれたモノを握って水気を切ってください!
握るだけでは水気を完璧に切ることはできないのでここでキッチンペーパー(雑巾でも可)の登場です!
キッチンペーパーで挟んで叩けば早く水気を取ることが可能になります。
24時間あれば完璧に乾燥さすことができると思うよ!
完成はしたけど麻ひも火口を作る上で注意してほしいことがあるから次の項目では注意点を書いていくね!
麻紐をほぐす時の注意点!
家の中がすこし汚れる!
麻紐を手に巻き付ける時や、ハサミで5cm程度に切る時などにどうしても少しカスが出て家の中が汚れてしまいます。
これは麻紐を扱う上で仕方のないことだと思います。
麻紐を切る時にシェイカーの中に先を入れて切ると言ったのはこのためです!
麻紐のカスが落ちていてもシンクの中に落として流せば掃除は楽だよ!
本当は外でやるのが1番いいかもしれませんね!?
麻紐を水に漬けると少し臭い!
麻紐を水に漬けると独特な臭いがします。
何かの臭いに似ている訳でもないんですが少し臭いです。
リンス水に漬けてもこの独特の臭いは取れません!
鼻をつままなければいけない程ではないですが少し覚悟しておいてください。
キャンプに行く前に自宅でやっておかなければならない!
麻紐をほどく方法としては安全にできますし簡単にできます。
でもいざキャンプ当日にできる方法ではありませんしキャンプ場でできる方法でもありません!!
あらかじめ前もっての準備が必要になります。
一度に大量の麻紐をほぐしてストックすることをオススメします!
この方法だと麻紐の火口に困ることはありません!
なので、あなたもキャンプから帰ってきた翌日に作ってね!
麻紐のほぐし方・麻ひも火口の作り方 まとめ
長々と書いてきましたが、そろそろまとめていきたいと思います。
今回紹介した麻紐のほぐし方ですが誰にでも簡単にできる方法だと思います。
麻紐を簡単にほぐす方法・ポイントおさらい
- 麻紐は細い麻紐より、少し太い麻紐の方がほぐれやすい!
- 麻紐を手に巻き付けて束を作る!
- 麻紐を切る長さは5cmぐらいまで!
- リンスを入れると水だけの時よりも麻紐がほぐれやすくなる!
- シェイカーを振りまくる!
- 麻紐がほぐれにくければ一晩放置!
試しに小学3年生の次女にやってもらいましたが簡単にできました!
- 家の中がすこし汚れる!
- 麻紐を水に漬けると少し臭い!
- キャンプに行く前に自宅でやっておかなければならない!
3点の気になるところも確かにあります。
しかしナイフを使ってほぐすよりも安全にできますし、手で時間をかけてほぐしていくよりも短時間で大量の麻ひも火口ができあがります。
この方法を使って事前に自宅で準備さえしておけば、簡単に誰にでも大量の麻ひも火口ができあがります!
騙されたと思って一度お試しください!!
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最後まで読んでくれてありがとうございました。
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