今回はキャンピングムーン(CAMPING MOON)から発売されているランタンスタンドのパイルドライバーを紹介していきます。
世の中には色々なブランドからランタンスタンドが発売されています。
でもキャンピングムーンのパイルドライバーは、他社とは明らかな違いがハッキリとあります。
そして更にキャンピングムーン パイルドライバーはコスパも最強のランタンスタンドなんです。
ランタンスタンドであるパイルドライバーを使うことによって、ランタンの本来の性能を引き出せることに感動しました。
どれだけ性能のいいランタンを使っても、ランタンスタンドがなければ100%の性能を出し切れません!
高性能ランタン、ランタンスタンド、この2つが揃って初めて100%の力を発揮します。
ハッキリ言って、一度でもキャンピングムーン パイルドライバーのある快適性を知ってしまうと、キャンピングムーン パイルドライバーの無いキャンプには戻れません。
一度でも使ってみると誰もがキャンピングムーン パイルドライバーの虜になると思います!
あなたもランタンの性能を100%引き出してあげませんか?
しかしこれだけではキャンピングムーン パイルドライバーの良さが全然伝わらないと思います!
僕がなぜキャンピングムーン パイルドライバーを購入したのか。
そしてキャンピングムーン パイルドライバーの使用感などを書いていきたいと思います。
あなたがキャンピングムーン パイルドライバーを購入する時の参考に少しでもなれば幸いです。
記事内容
- キャンピングムーン パイルドライバー 基本情報。
- 使えば納得!キャンピングムーン パイルドライバーここが魅力!
- ここだけは気をつけて!キャンピングムーン パイルドライバー 注意点!
- 僕の独断と偏見で決めた キャンピングムーン パイルドライバー 総合評価
この記事では、キャンピングムーン パイルドライバーの魅力も、ここがイマイチな点も包み隠さず紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しいです。
どうしてランタンスタンドが必要なのか!?
あなたは、普段どのようにランタンを設置していますか!?
テーブルに置く、地面に置くなど色々あると思います。
しかし地面やテーブルにランタンを置いたり、トライポッドにランタンを吊るすとひとつ問題が出てきます。
それは、ランタンの光の照らせる範囲が狭くなるんです。
ランタンが地面から近くなればなるほど、ランタンの光の届く範囲が狭くなってしまいます。
テーブルや手元を照らす為のランタンならそれでもいいと思います。
でもキャンプサイト全体を照らすメインランタンはそういう訳にはいきません。
メインランタンの光がまともに届かずに、食事の用意をする時に暗ければ用意がはかどらずストレスになります。
寒い時期のキャンプでは手元付近にメインランタンを持ってくればいいと思います。
でも暖かい時期のキャンプではそういう訳にはいきません。
メインランタンの大光量は、大量の虫をランタンに誘き寄せてしまうんです。
メインランタンの設置場所に適しているところは、
【人が立った時の目線より上で、サイト全体を照らせる可能な限り離れた場所】に吊るすのが正解です。
そこで価格が安く、設置が簡単なランタンスタンドを探しだしたのですが購入候補が数点出てきました。
- コールマン(Coleman) ランタンスタンド4
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ランタンスタンド
- ロゴス プレミアム システムランタンポール ランタンスタンド
- スノーピーク(snow peak) パイルドライバー
- UJack(ユージャック) ハンマーランタンスタンド
- キャンピングムーン(CAMPING MOON) パイルドライバー
この6個の中から検討したんですが、最終的にはキャンピングムーン(CAMPING MOON)パイルドライバーを購入しました。
なぜ他の候補は購入に至らなかったのか。
その理由をキャンピングムーン(CAMPING MOON)パイルドライバーのレビューをしながら紹介していきます。
キャンピングムーン パイルドライバー ランタンスタンド 基本情報
見やすいように表にまとめておきますね!
ブランド | キャンピングムーン |
製品名 | パイルドライバー |
型番 | D-240 |
使用時寸法 | 使用時:約115cm~246cm 収納時:約115cm ハンガー部:25cm |
重量 | 約 2.25 Kg |
材質 | SUS201(ステンレス) |
付属品 | 先端保護キャップ・収納ケース |
使えば納得!キャンピングムーン パイルドライバー ランタンスタンド ここが魅力!
使ってみて初めてわかった、キャンピングムーン パイルドライバーの魅力を紹介していきます。
設営は簡単!地面に突き刺すだけ
キャンピングムーン パイルドライバーの設営方法は簡単です。
設営するのに特別な工具などは一切必要ありません。
パイルドライバー本体を収納袋から取り出す
パイルドライバー先端の保護キャップを外す
保護キャップはパイルドライバー本体から外さないでね!
高さ調整用のネジを緩める
先端を地面に置く
利き手は最上部(ハンガー部分)を掴み、もう片方の手でパイルドライバー本体を掴んでね!
最上部分を上下にスライドする
パイルドライバーが地面に対して直角に入っていってるか確認してね!
パイルドライバー先端が30cm~35cm地面に埋まればOKだよ!
地面が硬くてパイルドライバーが入っていかない場合があると思います。
その場合は、1度ペグを打って抜き、案内用の穴を作り、その場所にパイルドライバーを刺せば簡単に設営できるよ!
ランタンハンガーを広げる
高さ調整をする前にハンガーを出す方が最終的なイメージがしやすいよ!
ランタンの照らしたい方向を決める
ハンガーフックを回してランタンで照らしたい方向に調整します。
高さを調整する
自分の好きな高さまで上げて2個あるネジを締めて高さを決めます。
ネジが緩むとランタンが落下します!
ネジはしっかりと締め込んでください!
ランタンを吊るす
ランタンをパイルドライバー本体のハンガーに吊るします。
パイルドライバー設営完了
撤収作業は今の作業を巻き戻せばOKです!
最後のパイルドライバーを地面から抜くのは、パイルドライバーを左右に動かし穴を広げれば簡単に抜けるよ!
ダブルハンガーフックで2個のランタンを吊るせる
メインランタンにはならないけど、そこそこの光量のランタンを2個持っている人にはメインランタンを買い直す必要はありません。
キャンピングムーン パイルドライバーの特徴のひとつに【ダブルハンガーフック】があるからです。
今回新たにPetromax(ペトロマックス)HK500を買ったので同時に吊るしてみました。
周囲が明るくなりすぎてビックリしたよ!
光量の大きいメインランタンをお持ちの人にはダブルハンガーフックは無意味だと思うかもしれません。
しかし使い方は無限大です。
濡れた衣類をハンガーに掛けて吊るすこともできますし、洗った食器をカゴに入れて乾かすことも可能です。
吊るせる限界重量はどこにも記載されていませんでした。
重量物を吊るす時は自己責任でお願いします。
そして100均でランタンフックを買い足せばゴミ袋等を吊るすことも可能です。
つまずく心配一切ナシ
キャンピングムーン パイルドライバーは地面に刺すタイプのランタンスタンドです。
なので当然ですが三脚スタンドの様な不要な物はありません。
そのおかげで足をひっかけてつまずく心配は一切ありません。
ランタンスタンドの脚である三脚に足を引っ掛けスタンドを倒せば、ランタンは確実にダメージを受けます。
その時に吊るしていたランタンが、ガソリンランタンやガスランタンなら火事になる可能性もあります。
火事にならずにランタンが壊れるだけならまだマシです。
ランタンスタンドの倒れた先に子供がいたらと思うと恐ろしくて使う気が起こりません。
子供がケガや火傷をする可能性がある。
なので我が家では、三脚タイプのランタンスタンドの購入は見送りました。
三脚タイプのランタンスタンドは、子供が走り回って足を引っ掛ける可能性があります。
なので子供がいる家庭は三脚タイプのランタンスタンドは避ける方が無難だよ!
任意の高さで調整可能
キャンピングムーン パイルドライバーはメーカー発表高さは115cm~246cmの間で使用することができると書いています。
しかし先端の約30cmは地中に埋まっているので実際は約85cm~216cmの間で使用することが可能です。
360° 方向自由自在
キャンピングムーン パイルドライバーは360° 自分の好きな位置でハンガーフックを固定することができます。
調整方法は設営のところで紹介しましたが2個ついているネジの上側を緩めれば簡単に調整することができます。
オールステンレスでサビに強い
キャンピングムーン パイルドライバーは、SUS201 という素材でできています。
ステンレスは決してサビない材料ではありません。
ステンレスはサビにくい材料なんです。
特にこのSUS201という材料は、食器などでよく使われているSUS304よりも耐食性が劣りサビが出やすい傾向があります。
しかし材料の流通価格が半値程なのでキャンプ用品によく使われているのも実際です。
なので耐食性が劣るSUS201だからといって使い方を気にする必要は一切ありません。
今まで晴れはもちろん、雨の中や雪中キャンプで計30泊以上使ってるけどサビは一切ないよ!
先端保護キャップ・収納袋が標準付属
キャンピングムーン パイルドライバーには付属品として先端の保護キャップと収納袋がついてきます。
購入候補にあがった自立しないタイプのランタンスタンドのスノーピーク(snow peak) パイルドライバーには収納袋は付属しません。
スノーピーク(snow peak) パイルドライバーの収納袋は別途購入しないといけないんです。
それも収納袋の価格はパイルドライバー本体とほぼ同価格の6,000円弱もします。
ふたつとも購入すると12,000円ほどかかる事になります。
僕がスノーピーク(snow peak) のパイルドライバーを買わなかったのはこれのせいだよ!
価格が安い
スノーピーク(snow peak)、UJack(ユージャック) 、キャンピングムーン(CAMPING MOON) のパイルドライバーの価格等を比べてみたいと思います。
スノーピーク(snow peak) | UJack(ユージャック) | キャンピングムーン(CAMPING MOON) | |
価格 | 5,830円 | 4,580円 | 4,980円 |
付属品 | 先端保護カバー | 先端保護カバー・収納袋 | 先端保護カバー・収納袋 |
表を見てもらえばわかると思いますが、スノーピーク製品は価格が高く収納袋は付属していません。
そしてスノーピーク製品はシングルハンガーフックなのでランタンを1つしか吊るせません。
価格だけを見るとUJack(ユージャック)の方が若干安いです。
付属品もキャンピングムーンのパイルドライバーと同じです。
しかし決定的に違うところが存在します!
それは、スペアパーツの有無とスペアパーツの価格です。
スノーピーク(snow peak) | UJack(ユージャック) | キャンピングムーン(CAMPING MOON) | |
収納ケース価格 | 5,720円 | なし | 1,000円 |
先端保護カバー価格 | 1,364円 | なし | 350円 |
上段パイプ(フック無) | 1,749円 | なし | なし |
中段パイプ(蝶ボルト付) | 1,232円 | なし | なし |
下段パイプ(蝶ボルト付) | 2,002円 | なし | 2,480円 |
UJack(ユージャック)の方がパイルドライバー本体価格は安かったんですが、スペアパーツが一切ありませんでした。
パイルドライバーは地面に突き刺して使うランタンスタンドです。
地面に刺さる先端は、地中の石や岩に当たると必ず先端が潰れていきます。
先端が潰れて刺さりにくくなった時にキャンピングムーンは下段パイプ2,480円を購入すればまた使えます。
しかしUJack(ユージャック)はスペアパーツがありません。
パイルドライバー本体の買い替えになるので4,580円もかかってしまいます。
トータル面で見ると、キャンピングムーン パイルドライバーのコスパがいいことがわかります。
でもキャンピングムーンのパイルドライバーにも注意点があるから次の項目で紹介していくね!
ここだけは気をつけて!キャンピングムーン パイルドライバー ランタンスタンド 注意点!
今までキャンピングムーン パイルドライバーの良いところばかり紹介してきましたが注意点もあるので紹介しておきます。
あくまでも僕の感じる注意点なので参考程度に捉えてくださいね!
設営できない場所がある
先程から何回も言っていますがパイルドライバーは地面に突き刺して設営するランタンスタンドです。
地面に突き刺せる場所ならいいのですが、ウッドデッキや岩場などでは刺すことができないので設営することができません。
岩場は諦めるしかありませんが、ウッドデッキには解決策があります。
キャンピングムーンのパイルドライバーにはオプションパーツとして三脚スタンドが発売されています。
パイルドライバーのメリットである【つまずく心配一切ナシ】は無くなってしまいますが、どこでも設営できるというメリットができます。
これをデメリットと捉えるかメリットと捉えるかは購入する人次第なので何とも言えません。
軽くもなくコンパクトでもない
これだけはハッキリと言っておきます!
キャンピングムーンのパイルドライバーに限らず、各社パイルドライバーすべてに言えることですが、軽くもなくコンパクトでもありません!
重量は2kgを超え、どれだけ縮めても長さは1mを超えます。
長くて重くてはっきり言えば車に積み込む時にすごく邪魔になります。
徒歩キャンパーさんやバイクキャンパーさんには絶対に向かない製品です!
車でキャンプに行く人でもスマホやパソコンの画面上のサイズと重量だけを見て購入すると痛い目にあうかもしれません。
パイルドライバーは製品としては間違いなくいいモノです。
しかし家に届いて後悔しないようにしっかり考えてから購入することをオススメします。
収納時のサイズが気にならない人はデメリットはほぼないと思います。
あくまでも僕の感じる注意点なので参考程度に捉えてくださいね!
僕の独断と偏見で決めた キャンピングムーン パイルドライバー ランタンスタンド 総合評価
今まで長々と書いてきましたがそろそろまとめていきたいと思います。
キャンピングムーン パイルドライバーには2点の注意点があります。
- 設営できない場所がある
- 軽くもなくコンパクトでもない
キャンピングムーン パイルドライバーのサイズを把握しないまま買うと痛い目にあうと思うので冷静に考えてから購入することをオススメします。
そして100%どこにでも設営できるわけではありません。
地面に刺せない場所にはオプションの三脚スタンドが必要になります。
一長一短ですが、三脚スタンドを持っていればキャンピングムーン パイルドライバーに設営できない場所は無いと言えます。
キャンピングムーン パイルドライバーには2点の注意点がありますが、その注意点を遥かに凌ぐ魅力がいっぱいあります。
- 設営は簡単!地面に突き刺すだけ
- ダブルハンガーフックで2個のランタンを吊るせる
- つまずく心配一切ナシ
- 任意の高さで調整可能
- 360° 方向自由自在
- オールステンレスでサビに強い
- 先端保護キャップ・収納袋が標準付属
- 価格が安い
キャンピングムーン パイルドライバーにはこれだけの魅力がいっぱい詰まっています!
キャンピングムーン パイルドライバーの設営方法は簡単で、地面に突き刺すだけで完了です。
地面に突き刺して設営しているので、三脚等の余計な障害物がないので足を引っ掛けてつまずく心配は一切ありません。
また標準でハンガーフックが2個ついているのでランタンを2個吊るすことができます。
なので光量の大きいメインランタンを持っていない人でも、サブランタン2個を吊るすことでメインランタン並みの光量の灯りを確保することが可能です。
そして設営後でもネジを緩めるだけで簡単に高さやランタンの方向を変えることができます。
また夜間にランタンを吊るすだけではなく、日中には濡れた衣類や洗った食器などを乾燥させるために使うことも可能です。
キャンピングムーン パイルドライバーには使い方は無限大にあると思います。
キャンピングムーン パイルドライバーは、一度購入すると長期間使用し続けれるようにサビに強いオールステンレスでできています。
何度も使っていくうちに先端部分が潰れてしまった時には、スペアパーツが購入できるので安く修理することができます。
先端保護キャップと収納袋はキャンピングムーン パイルドライバーを購入した時点で付属してきます。
だから他に買うものは一切ありません。
なのでキャンピングムーン パイルドライバーは、他社のパイルドライバーと比べると圧倒的にコスパがいいと言えるでしょう。
そしてキャンピングムーン パイルドライバー最大のメリットは、ランタンの性能を100%引き出し、サイト全体が明るくなることです。
キャンピングムーン パイルドライバーを使用することでランタンが地面から離れ、今まで暗かった場所にまでランタンの灯りが届くようになります。
キャンプサイト全体に灯りが届くので、暗いところがなくなり夜間でも昼間と同様に快適なキャンプを楽しむことができます。
キャンピングムーン パイルドライバーは、キャンプをするすべてのキャンパーの心強い相棒になってくれると思います。
そしてキャンピングムーン パイルドライバーを使った快適なキャンプを体験してしまうと、キャンピングムーン パイルドライバーのないキャンプをする気がなくなると思います。
それぐらいキャンピングムーン パイルドライバーは本当にいいです!
キャンピングムーン パイルドライバー 一度体験してみてください!
キャンピングムーン パイルドライバー、かなりオススメできるキャンプギアです!
あなたのキャンプライフが輝くことを願っています!