キャンプ楽しんでいますか!?
気候が良くなってくるとキャンプに行く回数が増えてきますよね!?
しかしキャンプに行く回数が増えてくるとある問題が発生します。
それは、
キャンプ用品の盗難被害です。
もしかして、わたしは大丈夫だと安心していませんか!?
誰もがキャンプに行く回数が増えてくると、キャンプ用品の盗難にあう確率も比例して上がってきます。
しかし盗難被害に遭わないための知識さえつければ大事なキャンプ用品を盗まれる確率は格段にグッと下げることができます。
あなたもキャンプ場でできる正しい盗難対策の知識をつけて、大事にしているキャンプ用品の盗難被害に遭わない楽しいキャンプをしませんか?
しかしこれだけではキャンプ場でどんな盗難対策をすればいいのか全然わからないと思います。
窃盗犯に効果的な盗難対策の方法。
そして万が一キャンプ用品の盗難被害に遭ってしまった時の対処方法などを具体的に書いていきたいと思います。
あなたが大事にしているキャンプ用品の盗難にあわないようになれば幸いです。
記事内容
- わたしは大丈夫!が1番危険!
- 盗難被害はこんな時に発生する
- 盗難被害に遭いやすいキャンプ用品はこれ!
- キャンプ場でできる具体的な防犯対策
- 盗難被害に遭った場合は!?
- あなたは本当に大丈夫!?キャンプで盗難にあわない防犯対策9選 まとめ
この記事ではキャンプ場で盗難被害に遭わないための方法や、万が一盗難被害に遭った時の対処法を包み隠さず紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもあなたの知識が増えていれば幸いです。
わたしは大丈夫!が1番危険!
「わたしは絶対に盗難被害には遭わないから大丈夫!」と思い込んでいませんか!?
ハッキリ言います!
キャンプをやっている限り、キャンプ場で盗難に遭う確率は絶対にあります。
こんなこと言いたくありませんが、ごく少数ですが素行の悪いキャンパーがいてるのも事実です。
さらに昨今のキャンプブームでキャンプ用品の需要が高まっています。
キャンパーを装ってキャンプ場に侵入し、転売目的でキャンプ用品を窃盗している人も存在しています。
「わたしは絶対に盗難被害には遭わない自信があるから大丈夫!」と過信せずに、盗難被害に遭わないための知識をつけて未然に防ぐことが大切です。
小物だけが盗まれる対象じゃないから注意してね!
盗難被害はこんな時に発生する
盗難被害には発生しやすいシチュエーションがあります。
この項目ではどんなシチュエーションがヤバイのかを紹介していきます。
観光
キャンプの目的が何かにもよりますが、キャンプ場にテントやキャンプ用品を設置してからキャンプ場周辺の観光地に行く人がいてます。
これをすると必然的に盗難被害に遭う確率は上がってしまいます。
観光をするのであれば、キャンプ場に行く道中にするか、キャンプ場からの帰路の時にすることをおすすめします。
チェックポイント
テントやキャンプ用品を設営後に観光に行くのはNG!
キャンプ場到着後の観光は控えて、往復の道中で観光を楽しむ!
温泉
キャンプ場に温泉が併設しているところや、近隣にいい温泉施設があるキャンプ場が多くあります。
その時に注意して欲しいのは、窃盗犯はあなたが温泉に行くのをかならず見ています!
徒歩で温泉に行く場合は特に注意が必要です。
手荷物を見て温泉に行くというのがバレてしまうと、数十分の間テントが空になるのがわかってしまいます。
ソロキャンプの人はその日ぐらいお風呂は控えて撤収後に入れば窃盗被害に遭いにくくなります。
またファミリーキャンパーの人は家族全員で温泉に行くのは控えて、男女で分かれていけば防犯対策になります。
チェックポイント
キャンプ場で温泉に行く場合は、翌日の撤収後に行けば盗難被害に遭わなくて済むし、からだも綺麗になって帰宅できるので気持ちがいい!
就寝時
就寝時にキャンプサイト内にキャンプ用品を広げたままにしていると盗難被害に遭う可能性がグッと上がります。
スクリーンタープなどがあれば自分の領域だと一目でわかりますが、テントのみでタープも何もない状態では誰が入ってきても違和感はありません。
ましてや夜間の暗闇の中で誰かがゴソゴソしていても人目に付くことがありません。
タープを張っていない就寝時には盗難に特に注意が必要です。
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チェックポイント
自分の領域を示すためにもタープは有効!タープがあることで他の人が入ってこなくなる!
盗難被害に遭いやすいキャンプ用品はこれ!
この項目では特に盗難に遭いやすいモノを紹介していきます。
貴重品
貴重品は当たり前ですが、肌身離さずが基本です。
しかしテントを張る時や薪割りの時にバッグをずっと持っているわけにはいきません。
キャンプサイト内の人目につく場所には貴重品は絶対に置かないようにしてください。
貴重品は車の中の目につかない場所に隠して、車を施錠しておけば盗まれる確率は格段に下がります。
チェックポイント
貴重品は肌身離さずが基本!キャンプサイトの人目につくところに放置すると100%盗まれると思うべし!
ランタン
高級ランタンが盗まれたというのはよく聞く話です。
しかしひとつだけ盗まれた時の共通点があります。
それは日中の明るい時間帯に盗まれているんです。
そして盗まれたことに気付くのは、暗くなりランタンが必要になった時です。
まず日中のランタンの必要のない時間にはキャンプサイト内にランタンを置かない!吊るさない!見せつけない!
チェックポイント
高級ランタンはインテリアではない!大事なランタンが盗まれたくなければ貴重品と同じ感覚で扱うべし!
チェア
キャンプ場でカーミットチェアやヘリノックスなどの高級チェアがよく盗まれています。
椅子はコンパクトに収納できるモノが多いのですぐに車などに隠されてしまいます。
盗難された場合は見つけることが困難なので注意が必要です。
チェックポイント
コンパクトに収納できる高級チェアは盗まれると車に隠されるので絶対に見つけることができないので絶対に放置はしない!
シングルバーナー
ついつい次の日も朝から使うからと出しっぱなしにしがちなのがシングルバーナーです。
高価なモノも多いので窃盗犯は確実に狙っています。
盗まれると翌朝の食事も困りますので、面倒臭がらずに都度収納することをおすすめします。
チェックポイント
収納できるモノは面倒臭がらずに収納して窃盗犯に目をつけられないようにする!
次の項目ではキャンプ場でできる具体的な防犯対策を紹介していきますね!
キャンプ場でできる具体的な防犯対策
この項目ではキャンプ場でできる具体的な防犯対策を紹介していきます。
キャンプサイトを空にしない
ソロキャンプの方には不可能ですが、テントを空にしなければ基本的には大事なキャンプ用品が盗まれることはありません。
ファミリーキャンプの方は、お父さんかお母さん、どちらかの親がキャンプサイトに残っていればOKです。
ソロキャンプの人はトイレや炊事場に行く時にキャンプサイトが絶対に空になってしまいます。
しかしできる限りトイレや炊事場から見える所にテントを張るようにすれば比較的リスクは下げることができます。
ソロキャンプの時にはテントを張る場所を考えましょう。
チェックポイント
キャンプサイトを空にした時点であなたの負け!窃盗犯は常に狙っているのでキャンプサイトを絶対に空にしない!
テントに鍵をかける
キャンプに行って一泊二日の時などはいいのですが、連泊の時にはキャンプサイトを空にして観光や散歩に行きたくなることがあると思います。
その時にキャンプサイト内にキャンプ用品を出しっぱなしで行くのは「どうぞ!盗んでください!」と言っているのと同じです。
キャンプサイトを空にするのなら、可能な限りテント内に荷物を入れてください。
テントの入り口のファスナー部分に南京錠で施錠すればテント内に入られて盗まれる心配はありません。
しかし注意してほしいのが、鍵を無くしてしまうとあなたもテントに入れなくなります。
鍵だけは絶対に無くさないように注意してください。
チェックポイント
キャンプサイトを空にして出かける場合には、できる限りテント内に荷物を入れて施錠し、盗まれるモノがないようにする!
ランタンをつけておく
夜間のテント内はランタンを付けておくと防犯対策になります。
我が家ではノルディスク ウドガルドを使っていますが、ランタンを付けるとテント内が丸見えになります。
中に上着などをかけておけばさらに人がいる気配がするので防犯性は高くなります。
火器のランタンを使うと最悪火事になるから注意してね!
チェックポイント
夜間はかならずランタンを灯し、テント内に人がいる気配を出すようにする!
ボイスレコーダー
防犯のために空のテント内でラジオを流している人はたくさんいてます。
テント内でラジオを聴いているのか、無人でかかっているのかは外からだと誰にもわかりません。
しかしラジオの音声はあくまでもラジオです。
ラジオでも一定の防犯効果があるのならもっといい方法があります。
それは、ボイスレコーダーです。
ボイスレコーダーはこれだけのために特別に用意する必要はありません。
機種変更して使わなくなったスマートフォンで補うことができます。
録音データーは普段の食事中の会話や、家族や友人と団欒している時の会話などを録音しておけばOKです。
録音したデータを無人のテント内で流していれば中に人がいてるかのようになるのでおすすめです。
チェックポイント
スマホのボイスレコーダー機能を使って普段の会話を録音しておき、空のテント内で流せば複数人でキャンプしている状態を作れ防犯効果アップが期待できる!
貴重品は車に片付ける
貴重品が入っているバッグは必要な時には肌身離さず持っておくのが基本です。
高価なキャンプ用品をキャンプサイトに出す時はできる限り目を離さないようにしましょう。
それ以外の使わない時には、貴重品や高価なキャンプ用品は基本的には車中にしまって施錠しておくのが1番の防犯対策です。
車の中にしまう場所も人目につかない場所に隠すのがベストです。
チェックポイント
車は簡易金庫!貴重品や高価なキャンプ用品は不必要な時は車の中に隠して施錠するのが1番の防犯対策!
SNSに投稿しない
キャンプに行くとテンションが爆上がりして気持ちいいですよね!?
しかし注意してほしいことがあります。
SNSに場所が特定できるような投稿はしない方が無難です。
Twitter や Instagram を見ていると場所が簡単に特定できるような投稿をしている方がたくさんいてます。
過去の投稿に高価なキャンプ用品があれば窃盗犯に確実に狙われています。
キャンプ当日の投稿はできるだけ控えて後日投稿するだけでも防犯対策になります。
女性ソロキャンパーの方は特にキャンプ中のSNSの投稿には注意してね!
チェックポイント
キャンプ当日にSNSに投稿してしまうと簡単に場所が特定され窃盗犯をおびき寄せてしまうので、キャンプ当日のSNS投稿は控えるのがベスト!
ドライブレコーダー
オートキャンプ場を利用する時にだけ使える方法なんですが、ドライブレコーダーの機種によっては24時間 常時駐車監視してくれるものがあります。
そのような機能がある場合にはキャンプサイトを録画できるように車を駐車しておけば万が一の盗難被害に遭った場合でも犯人を確認することができます。
テント入口などに【ドライブレコーダー録画中】などの札をぶら下げておけば一定の防犯効果があります。
チェックポイント
ドライブレコーダーの24時間 常時駐車監視機能で録画すれば万が一の盗難被害の時でも犯人を特定できる!
24時間管理人在中キャンプ場
外部からくる窃盗犯を寄せ付けない方法として24時間管理人が在中しているキャンプ場を選ぶのもひとつの方法です。
これはふもとっぱらなどのとてつもなく広いキャンプ場には効果がありません。
しかし小さなキャンプ場ではキャンプ場利用者以外の人が入ってくれば管理人の方が気づいてくれます。
窃盗犯は人の目が気になるので防犯上で大変有効です。
チェックポイント
防犯上で有効なのは人の目!24時間管理人在中のキャンプ場は防犯対策にもってこい!
獣対策も万全に
モノを盗むのは人だけではありません。
キャンプは屋外で楽しむものです。
しっかりと獣対策をしていますか!?
就寝時に食べ物をそのまま放置して寝ると獣が寄ってきてしまいます。
食べ物は片付けたけど、ゴミ袋をそのままキャンプサイト内に置いている人も多数いてます。
しかしゴミ袋を荒らされることもあるので注意が必要です。
就寝時にゴミ袋は屋外に置きっぱなしにはせずにテント内に入れるか、ゴミ箱を使って荒らされないようにしてください。
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チェックポイント
外に食べ物を放置したまま寝るのはNG!獣が寄ってきてキャンプサイトが荒らされるからゴミを外に置きっぱなしで寝るのもやめよう!
次の項目では、万が一盗難被害に遭ってしまった時の対処法を紹介していきます。
盗難被害にあった場合は!?
もし盗難対策を色々していても盗難被害に遭った場合は気づいた段階で迷わずに警察(110番)に連絡してください。
あなたがもしキャンプ用品の盗難保険に加入している場合にはかならず警察が発行する盗難届出証明書などの提出が必要になります。
そしてキャンプ場管理者の人にも報告して怪しい人物がいなかったかの確認をしてください。
利用するキャンプ場にもよりますが、防犯上の理由から監視カメラを設置しているキャンプ場もあります。。
しかしそこまでしても犯人は見つからない可能性の方が高いのも事実です。
まず大事なキャンプ用品は貴重品と同じ扱い方をしてください。
キャンプサイトのテーブルの上に財布を置いたままトイレや炊事場には行きませんよね!?
キャンプ用品も同じです。
キャンプサイトから離れる時にはできる限り片付けて人目につかなくするのがベストです。
つぎの項目では今まで紹介してきたことをまとめていきます。
あなたは本当に大丈夫!?キャンプで盗難にあわない防犯対策9選 まとめ
今まで長々と書いてきましたがそろそろまとめていきたいと思います。
楽しみにして行ったキャンプで盗難被害に遭ったら、せっかく楽しみで来たキャンプが悲惨な思い出になってしまいます。
そうならないためにも盗難被害に遭わないための対策はしっかりとしてください。
- キャンプサイトを空にしない
- テントに鍵をかける
- ランタンをつけておく
- ボイスレコーダー
- 貴重品は車に片付ける
- SNSに投稿しない
- ドライブレコーダー
- 24時間管理人在中キャンプ場
- 獣対策も万全に!
これだけの防犯対策をしていればあなたの大事なキャンプ用品が盗まれる確率はグッと減ります。
また鹿・猿・トンビ・カラスなどの獣からもあなたを守ってくれるでしょう。
しかしこれだけ万全な盗難対策をしていてもあなたの大事なキャンプ用品を盗まれてしまうこともあるかもしれません。
キャンプ用品を盗まれた時の対処法は、
気づいた段階ですぐに110番!
泣き寝入りだけは絶対にしないようにしてください。
被害届を出さなければあなたの大事にしていたキャンプ用品が戻ってくる可能性は0%です。
被害届を出せば、たとえ1%でも犯人が見つかり大事にしていたキャンプ用品が手元に戻ってくる可能性が生まれます。
盗難被害に遭わないにこしたことはありません。
大事にしていたキャンプ用品が盗まれれば楽しみにして行ったキャンプが悲惨な思い出に変わってしまいます。
正しい防犯知識で盗難対策をして楽しいキャンプをしましょう!
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