今回は3シーズン対応のKLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20の紹介していきます。
実際にKLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20を使ってみると製品が良すぎて感動しました。
3シーズンどころか、春夏秋冬オールシーズンで使えるんじゃないかと思えるぐらい高機能です。
KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20かなりオススメです!
あなたも自宅で睡眠するような、快適な冬キャンプを経験しませんか!?
しかしこれだけでは全然KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20の良さが伝わらないと思います!
我が家がなぜKLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20を購入したのか。
そしてKLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20の使用感などを書いていきたいと思います。
あなたがKLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20を購入する時の参考に少しでもなれば幸いです。
記事内容
- KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20 基本情報。
- 使えば納得!KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20 ここが魅力!
- ここだけは気をつけて!KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20 注意点!
- 僕の独断と偏見で決めたKLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20 総合評価
この記事では、KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20の魅力も、ここがイマイチな点も包み隠さず紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しいです。
どうしてKLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20を購入したのか!?
今までは、Colemanのエクストリームウェザーマミースリーピングバッグを使用していました。
エクストリームウェザーマミースリーピングバッグに特に不満な点はありませんでした。
先日キャンプに行ったことのない友人をキャンプに誘って行くことになり、寝袋が足りないので急遽買い足すことにしました。
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全く同じエクストリームウェザーマミースリーピングバッグの化繊シュラフを買い足してもよかったんですが、どうせなら買うならダウンシュラフにしようと思い物色し始めました。
最終候補に残ったのは、
- NANGA オーロラライト 600 DX
- mont-bell ダウンハガー650 #0
- ISUKA エアプラス 450
- KLYMIT KSB20
初めはNANGAの永久保証も魅力に感じたんですが価格が価格なので今回は見送りました。
mont-bellもISUKAも素晴らしいダウンシュラフなんですが、いまひとつ決定打に欠けます。
そこで価格面で一番安価だった KLYMIT KSB20を選択しました。
価格は税込17,800円で買えたよ!
Amazon等の各ECサイトでも購入可能ですが確実にコストコが1番安いよ!
KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20 基本情報
見やすいように表にまとめておきますね!
メーカー | KLYMIT(クライミット) |
製品名 | KSB20 |
形状 | マミー型 |
使用温度帯 | -6.6℃ |
限界使用温度 | -12.2℃ |
寸法 | 使用時:約208 x 76 x 25 cm 収納時:約33 x Φ22 cm 保管時:約70 x 50 x 20 cm |
使用適応身長 | 約 160 cm ~ 193 cm |
重量 | 約 1.2 kg |
羽毛量 | 650FP ホワイトダックダウン 800g |
付属品 | シュラフ本体・収納袋・保管袋 |
わかりやすく解説してくれているHPがあったから引用を貼っておくね!
フィルパワーとは、羽毛のかさ高性を現す単位です。
引用元:株式会社デサント
羽毛1オンス(28.4g)のダウンをシリンダー内に入れ、一定荷重を掛けた時の膨らみ度合いを立法インチ(2.54cm立法)で示します。
800フィルパワーとは、1オンスの羽毛が800立方インチの体積に膨らんでいることになります。
フィルパワーの数値が大きいほど空気を多く含んでおり、大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性に優れ、暖かく良質なダウンといえます。
一般的に、500フィルパワー以下は低品質ダウンであり、600~700フィルパワーが良質ダウン、700フィルパワー以上は高品質ダウンといわれています。
使えば納得!KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20 ここが魅力!
使ってみて初めてわかったKLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20の魅力を紹介していきます。
軽くて暖かい
ダウンシュラフという事もあって非常に軽くて暖かいです。
自宅寝具の羽毛布団並み!?というより自宅の羽毛布団より軽いです。
重量は約1.2㎏と軽量に仕上がっているので化繊シュラフの様な重みもなく朝までぐっすり眠ることができます。
当たり前ですが、頭部と首部分にはドローコードがあり、締めることで外部から冷気の侵入を阻止してくれます。
先日最低気温5℃の中キャンプしてきましたが、服装は長ズボンジャージにくるぶしソックス。
上はTシャツにフリースのトレーナーで就寝しましたが夜中に暑くて汗をかき起きました。
夜中に起きてからはKSB20のファスナーを閉めずに寝ていました。
それぐらい本当にKSB20は暖かいです。
あくまでも僕の感想だから参考程度に捉えてね!
使用適応身長が幅広い
基本情報の所で紹介しましたが、使用適応身長が約160cm~193cmと幅が広いんです。
その秘密は、KSB20の外側の足元にあります。
使う人の身長に合わせてKSB20を2段階に縮めることができるんです。
足元に空間があるとそこから冷えてきて体温を奪われていきます。
自分のジャストサイズに調整して使ってね!
ストレッチ機能
マミー型のシュラフはどうしても封筒型のシュラフに比べると足元が窮屈になります。
しかしKSB20の下半身部分にはストレッチ機能がついています。
KSB20の生地が伸びているのではなく、KSB20の縫製の仕方と縫っている糸のおかげでストレッチしている感じです。
KSB20は窮屈感がないから本当に寝やすいですよ!
耐久性撥水コーティング
KSB20の外側には耐久性撥水コーティングが施されています。
先日の最低気温5℃の中キャンプした時にテント内が結露でべちゃべちゃになっていました。
その時にKSB20が結露で濡れているテントに触れていましたがKSB20はしっかりと水を弾いてくれていました。
僕は一度寝ると寝返りをあまり打ちません。
なので化繊シュラフで寝るとコットと化繊シュラフの接地面が必ず結露で湿ってきて寒い思いをしていました。
しかしKSB20は一切そのようなことはありませんでした。
その時KSB20があまりにも暖かくて汗をかきながら寝てたけど、内部は一切湿っていなかったよ!
安心と信頼のYKKファスナー
今まで使っていた化繊シュラフはファスナーを閉めるのにちょっとひと苦労していました。
ファスナーがシュラフを噛んだり、ファスナー自体も固かったんです。
しかしKSB20は安心と信頼のYKKファスナーを使ってくれています。
そしてファスナーの縫製部分にも工夫がされていてシュラフを噛みにくくなっています。
軽量コンパクト
KSB20はダウンシュラフなのでコンパクトに収納することができます。
付属の収納袋に入れる時も化繊シュラフとは違い、キレイに折り畳んでしまう必要はありません。
化繊シュラフと同じように折り畳んで入れてしまうと折角のダウンが偏ってしまいます。
ダウンシュラフを収納する場合は、収納袋に脚側から無造作に押し込んで無理やり詰めればOKです!
今まで使ってた化繊シュラフとの大きさの比較の写真も貼っておくね!
2種類のスタッフサック
KSB20には先程紹介した収納袋の他にもうひとつスタッフサックが付属しています。
何をする為のスタッフサックかというと、自宅で保管する時の保管袋になります。
ダウンシュラフは収納袋に入れたまま長期間置いているとダウンが潰れてしまい本来持っている性能を引き出せなくなってしまうんです。
なので自宅で保管する時は、収納袋から取り出し湿気の少ない場所にハンガーなどにぶら下げているのが最もいい保管方法です。
しかしこれでは私生活に支障をきたすぐらい邪魔になります。
そこで登場するのが、保管用のスタッフサックになります。
使用方法は簡単で、KSB20を保管用スタッフサックに入れて湿気の少ない乾燥した場所で保管するだけでOKです。
移動にスペースがあるならこのままの状態でキャンプに持って行くのもアリだよ!
あとキャンプから帰ってきたら必ず、日陰の風通しのいい場所で裏表しっかり乾燥さしてね!
直射日光を当てると紫外線で生地が傷んでしまうから、必ず日陰に干してね!
ここだけは気をつけて!KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20 注意点!
今まで良いところばかり紹介してきましたが注意点もあるので紹介しておきます。
あくまでも僕の感じるイマイチな点なので参考程度に捉えてくださいね!
すこし獣臭がする
獣臭はやっぱりダウンシュラフの宿命だと思います。
KLYMIT KSB20もNANGAのダウンシュラフもそうですがやっぱり多少の獣臭はします。
使っているうちに気にならなくはなってきますが初めはやはり気になると思います。
獣臭を少しでも早くとる方法は、風通しのいい乾燥した日陰で干すことです。
少しずつですが確実に獣臭は抜けていくと思います。
そういう意味でも使用後でも100%返品ができるコストコで購入するのをオススメします!
下にリンクを貼っておくね!
すぐに広げる!
これはKLYMIT KSB20に限らず、ダウンシュラフ全般に言えることです。
ダウンシュラフは空気を取り込んで大きく膨らむのでテント等設営完了後にすぐに収納袋から取り出してください。
寝る直前になって収納袋から取り出して広げてもダウンのフカフカ感はすぐには得れません。
テント等を設営後は必ず、収納袋から取り出し、ファスナーを開けて空気がなるべく早く入るように広げてください。
洗濯はプロに任せる!
シュラフは使っているうちに汗などで必ず汚れていきます。
ここが魅力の項目の【耐久性撥水コーティング】の所で紹介した通り、KLYMIT KSB20には撥水コーティングが施されています。
なので自宅の洗濯機で洗濯すると、洗えるのは洗えると思いますが上手く乾燥までできないと思います。
ここは自宅で洗濯をすることは諦めてプロに依頼し、キレイにクリーニングしてもらう方がいいと思います。
濯ぎ不足でダウンに洗剤が少しでも残っていると、ダウンが本来のかさ高まで膨らまなくなる可能性があります。
それでも自宅で選択したい場合は失敗覚悟で、
- 洗剤は少なめにする
- 濯ぎはしっかり行う
- 乾燥はしっかり行う
この3点に注意しながら洗濯してください。
プロに頼んでもそんなに高くないから無難にプロに頼むほうがいいよ!
下にリンクを貼っておくね!
僕の独断と偏見で決めた KLYMIT(クライミット)ダウンシュラフ KSB20 総合評価
今まで長々と書いてきましたがそろそろまとめていきたいと思います。
今まで紹介してきた通りKLYMIT KSB20は高機能でコスパがいい最高のダウンシュラフです。
しかし実際に使用すると注意点もあります。
- 獣臭が若干する
- 設営後すぐに広げる必要がある
- 洗濯はクリーニングに出す方が無難
獣臭は個人差があるので購入してからでないとわかりません。
先程も言いましたが、コストコは100%返品できます。
まして価格も各ECサイトで購入するよりも低価格です。
コストコで購入すれば1番のネックになりうる獣臭がクリアになるので注意点はほぼないといっても過言ではありません。
KLYMIT KSB20は魅力は、
- 軽くて暖かい
- 使用適応身長が幅広い
- 下半身のストレッチ機能
- 耐久性撥水コーティング
- 安心と信頼のYKKファスナー
- 軽量コンパクト
- 付属品の2種類のスタッフサック
そして何よりこれだけの機能が充実しているのに、低価格のコスパ最強ダウンシュラフです!
これだけいいダウンシュラフに出会ったので、もう化繊シュラフには100%戻れません!
KLYMIT KSB20 ガチでオススメできるダウンシュラフです!
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